北京からベイルートへ――クールで落ち着く写真たち
インスタグラムのフィードは何百枚もの画像をスクロールさせたくなるほど魅力的です。その中でも特に目を引くアカウントがAnne Cui。彼女は今年の『Instagram 24 Best Travelers』に選ばれました。撮影の裏側についてインタビューしました。
インタビュー
まずは自己紹介をお願いします。
サンフランシスコで育ち、ニューイングランドで大学教育を受けました。その後、北京とベイルートに短期間滞在し、20代の大半はニューヨークで過ごしました。キャリアの最初は米国のファッションブランドで働き、次にNGOの国際開発部門へ転身。現在も限定的に同組織で活動しています。文化と芸術への情熱は尽きず、コートジボワール、リベリア、タンザニア、ヨルダン、イラクといった国々のグローバルチームと仕事をすることで、なかなか足を踏み入れられない場所への関心が高まりました。
ご自身の写真スタイルはどのように表現しますか?
私の写真スタイルは性格そのものを映し出していると思います。アート、建築、テキスタイル、デザインに至るまで、極めてエクレクティックな趣味を持っています。鮮やかなパターンも、ムーディーなモノクロ風景も同様に好きなので、撮影対象は日々変わります。常にユニークなものに惹かれ、旅先では定番ルートから外れた場所へ足を向けがちです。その分、ありふれた風景の中に隠れた宝石を見つける喜びも大きいです。
旅先での撮影で最も好きなことは何ですか?
街角や近所の風景を撮ると、地元の人々と会話が生まれます。その繋がりを作れるのがとても好きです。特に思い出深いのは、2006年にシリア・ダマスカスのスークで出会った店主を撮影した時のことです。週末の短い旅行でしたが、私たち数人はお茶を交わし、互いの出身や旅の目的について語り合いました。その写真は今でも大切にしています。時間が経つほど、感慨は深まります。
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