ボストン科学博物館で子ども向け必見展示
子どもは科学が大好きです。ボストンへ家族旅行に行くなら、ぜひボストン科学博物館(Museum of Science)へ足を運んでください。館内には700点以上のインタラクティブ展示があり、子どもの好奇心を刺激する仕掛けが満載です。ここでは、特に外せない6つの展示をご紹介します。
アーキメディアン・エクスコジテーション(入口ホール、地下階)
館入口に入るとまず目に入るのが、ジョージ・ロアッズ作のオーディオキネティック・スカルプチャー「アーキメディアン・エクスコジテーション」。高さ27フィート(約8.2メートル)の巨大彫刻で、滑り台やボール、歯車、パドル、プーリーが組み合わさった巨大なルーブ・ゴールドバーグ機械のような装置です。位置エネルギーと運動エネルギーの関係を視覚的に体感できます。
巨大化石と恐竜:中生代の再現(ブルーウィング、地下階)
恐竜の糞(ディノポップ)に子どもは目がないでしょう。骨格や足跡、その他の化石展示と合わせて、子どもはミニ古生物学者に変身します。見どころは、実物大のティラノサウルス・レックス模型と、約6500万年前のトリケラトプス化石「Cliff」。このトリケラトプスは、世界で公開されている完全に近い標本のうち4体のうちの1体です。

写真提供:Emily Roose
Science in the Park(ブルーウィング、2階)
遠くからでも子どもたちが駆け寄ってくる、まさに博物館内の遊び場です。シーソーや滑り台、ボール、ブランコ、自転車の車輪など、身近な遊具を使って機械的優位、てこの原理、運動量、力といった科学概念を体感できます。光のレースで速度を測ったり、アイススケートのように足の位置を変えて回転速度を比較したりと、実験感覚で学べます。
Lightning!(エレクトリシティ・シアター、ブルーウィング、1・2階)
エレクトリシティ・シアターに入ると、台座に乗った巨大な金属球が2つ見えます。これは世界最大級の空気絶縁型ヴァン・デ・グラフ発電機です。20分間のライブショーで、発電機が作り出す稲妻を体感できます(音や光が大きいため、7歳以上向き)。ショーは時間帯限定なので、事前にスケジュールを確認して席を確保しましょう。

写真提供:Nicolaus Czarnecki
ヒューマン・ライフ・ホール(グリーンウィング、3階)
自分の体に興味津々な子ども向けに、DNAや食事、居住環境などをテーマにした70以上のインタラクティブ展示があります。「バランスはどれだけ取れる?」や「体はどのように成長する?」といった質問に答えながら、ハチの巣箱や雛鳥の孵化器を観察したり、羊の眼球解剖を見たり、スケルトンを組み立てたり、綿毛のような小さなサル(コットントップ・タマリン)と触れ合ったりできます。

写真提供:Michael Malyszko
ディスカバリー・センター(レッドウィング、1階)
乳幼児や幼児連れの家族には必見です。ベビーベビーベットや「実験ステーション」での簡単な実験・工作が用意されています。また、1日数回開催される「ライブアニマル・ストーリータイム」では、実際の動物と触れ合いながら学べます。

写真提供:Michael Malyszko
特別支援・感覚配慮への取り組み
科学とテクノロジーの楽しさを誰もが平等に体験できるよう、障壁除去に努めています。通訳や視覚ガイドのリクエストは来館の2週間前までに申し込んでください。発達障害・自閉症スペクトラム・感覚過敏の方へのガイドラインも用意されています。
詳細は公式サイトをご確認ください。
さらに、4-Dシアター、チャールズ・ヘイデン・プラネタリウム、ムガー・オムニ・シアターのIMAX映像もチェックしましょう。執筆時点では、4-Dシアターで『ポーラー・エクスプレス 4-D体験』、プラネタリウムで『マジック・ツリーハウス:スペース・ミッション』、IMAXで『パンダ:帰還の旅』が上映中です。別途チケットが必要ですが、訪問がさらに特別なものになります。
(写真提供:Nicolaus Czarnecki)




