イントレピッド海上・航空宇宙博物館を訪れるための完全ガイド
スピード好きなら、年間100万人以上が訪れるニューヨークのイントレピッド海上・航空宇宙博物館で、驚異的な展示を体感してください。スペースシャトル Enterprise(時速約28,000km)、ロッキード A‑12(時速約3,540km)、ブリティッシュ・エアウェイズ・コンコルド(時速約2,090km)など、商業旅客機の最高速度(約960km/h)をはるかに超える機体が揃っています。
イントレピッド博物館の概要と歴史
この博物館は、第二次世界大戦時の空母 USS Intrepid(取得年:1982年)を中心に、米陸軍・海兵隊・海軍・空軍・沿岸警備隊の退役艦艇や航空機を展示しています。創設者は慈善家ザカリー・フィッシャーと妻エリザベスで、1978年に廃棄寸前だった Intrepid を救出し、40年以上にわたり訪問者を魅了し続けています。
フィッシャー夫妻の「軍人への敬意」という理念は、展示全体に息づいており、訪れるだけでその思いを感じられます。
訪問計画と必見展示
開館時間は午前10時ですが、早朝ツアー(午前9時開始)に参加すれば、約60分の深掘り解説を受けられます。おすすめツアーは以下の通りです。
- Anchors Aweigh:USS Intrepid の航海生活を体感。
- Project Mercury, Enterprise, and Beyond:最初のスペースシャトル Enterprise とロシア製ソユーズカプセルを紹介。
宇宙好きは「Space Shuttle Pavilion」へ。Enterprise の試験飛行時の管制室音声が流れ、1960年代~70年代の貴重な資料が展示されています。
海中の見どころは、USS Growler(原子力潜水艦)。制御室や魚雷室を見学でき、核兵器級の魚雷の威力を実感できます。
主役の USS Intrepid では、第二次大戦中に受けた5回の神風攻撃と魚雷攻撃で270名が犠牲となった歴史を学べる記念壁があります。フライトデッキでは約24機の復元航空機がマンハッタンのスカイラインを背景に展示され、ハンガーデックでは8分間の映像で空母の全歴史を紹介。特に「Kamikaze: Day of Darkness, Day of Light」展示は感動的です。
子ども連れにおすすめの体験型コーナー
「Exploreum」では、ベル 47 ヘリコプターの模型で遊んだり、様々な航空・海上機体の操縦体験ができます。
英国航空のコンコルド(機体番号 G‑BOAD)も展示中。内部見学は日限定で人数制限があるため、ツアー予約をおすすめします。
シミュレーター体験も充実。Stories of the Intrepid では戦闘機の乗組員になりきり、敵の砲火をかわすスリルを味わえます。G‑Force Encounter は360度回転するフライトシミュレーターで、実際に空を飛んでいるかのような感覚が得られます。
障がいを持つ来館者向けに、ソーシャルストーリー、感覚ガイド、ビジュアル語彙、バーチャルツアー、感覚バッグなど多様な支援プログラムが用意されています。詳細は公式サイトをご確認ください。
入場料とパス情報
ニューヨーク観光の定番「NYC PASS」を利用すれば、イントレピッド博物館をはじめ主要観光スポットの入場料が割安になります。戦時艦艇や航空機に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。
近隣の宿泊施設
博物館周辺には多数のホテルがあり、観光の拠点として便利です。以下のマップで最適な宿泊先を検索できます。
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