サン・フェリペ・デル・モロ城(カスティーヨ・サンフェリペ・デル・モロ)

旧サンフアンの象徴的な要塞、カスティーヨ・サンフェリペ・デル・モロは、頭角をそそぐ岬に位置し、140フィート(約43メートル)に及ぶ壁は最大で15フィート(約4.5メートル)の厚さがあります。1539年に築城されたこの要塞は、ニュー・ワールドで最も古いスペイン要塞として知られ、展示室や短編映像、週末のガイドツアーで200年にわたる建設史やイギリス・オランダ・米国の侵攻に対する防御を学べます。
歴史と建築
スペイン人が新大陸に築いた最古の要塞として、19世紀末の米西戦争で受けた大規模な砲撃後に再建されました。現在の灯台は1906年に建て替えられ、1846年から船舶を導く灯台として機能しています。要塞全体はスペイン・ムーア様式を取り入れた独特のデザインで、城壁の上部には灰色の城砦風灯台がそびえ立ちます。
見どころ
サンタバルバ砦とオーストリア半砦の見張り台へ登れば、大西洋、サンフアン湾、旧サンフアン、現代サンフアン、エルユンケ熱帯雨林、そしてプエルトリコの山岳地帯を一望できます。広い散策路と階段が続くため、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。
周辺の楽しみ
週末になると敷地周辺はピクニックやカップル、凧揚げを楽しむ人々で賑わい、近くのフードベンダーが即席のフェスティバルのような雰囲気を作り出します。
灯台
第6フロアに位置する灰色の城砦風灯台は、1846年から航行船を照らし続け、現在も稼働中のプエルトリコ最古の灯台です。
管理・保存状況
米国国立公園局が管理し、コンパクトな軍事博物館も併設しています。1983年にはユネスコの世界遺産に登録されました。




