カリフォルニアの夢が叶う…ニカラグアで
サンフアン・デル・スルでの出会い
エル・ガト・ネグロのカフェ兼書店で英語ベストセラーを眺めた後、仲間のダニと私は窓際の活気あるテーブルに座りました。創作名のベーグル朝食と、価格は高めですがリフレッシュできるプレミアム・ブルーベリー・スピルリナ・スムージーを注文しました。
アメリカ人観光客で賑わうレストランでは、6人の金髪サーファーがボードをトラックに積み込み、波乗りに出かける姿が見られました。周囲には『gnarly』や『dude』といったサーファー用語が飛び交い、まるでサンタモニカやベニスビーチの朝のようです。
しかし実際の場所は、ニカラグア太平洋岸の魅力的なビーチタウン、サンフアン・デル・スルでした。北部のエステリからレオン、マナグア、コーン諸島、グラナダ、オメテペ島と旅してきた私たちにとって、このサーフィンパラダイスが同じ国にあることは驚きでした。
カリフォルニアとニカラグアの融合

コスタリカ国境から車で45分ほどのサンフアン・デル・スルは、コスタリカ流のゆったりしたサーファー文化と、北米スタイルのインフラ・快適さが混ざり合っています。価格はすべてニカラグアの低価格で、北米の移住者向けに設計されたモダンなアパートと、カラフルな中米風住宅が隣り合わせです。
宿泊と食事の選択肢
ホステルからビーチリゾートまで、あらゆる予算に対応した宿泊施設が揃っています。英語が通じるので、他の『グリンゴス』と気軽に交流でき、サーフレッスンとビーチリラックスを組み合わせた旅行が人気です。
本格的なニカラグア体験だけでなく、国際観光客が多く訪れるため、レストランやバーの価格はカリフォルニアと同等です。しかし、地元のソーダ(コスタリカ風の安価な食堂)では手頃な価格で食事が楽しめます。多くの予算型ホステルはキッチン付きで、長期滞在でも自炊が可能です。
ビーチとサーフィン
長く広がる砂浜は人が少なく、静かな湾に位置しています。波が立たないため泳ぎやすく、サーフィンのメインスポットは車で10〜20分先に点在。サーフショップが毎朝10時に出すシャトル、10ドルのタクシー、または自転車レンタルでアクセスできます。道路は広く交通量も少ないので、サイクリングや散歩にも最適です。
ローカルの魅力
カリフォルニア風の雰囲気が漂う一方で、前庭にロッキングチェアが置かれた家や、グラニザドやチチャを売る露店、温かくフレンドリーな地元民が残る本物のニカラグアらしさも感じられます。棚にはポップターツやオレオが並び、フロール・デ・カーニャのラムは驚くほど安く、2杯で1本のハッピーアワーもあります。
朝と夕方の過ごし方
早起きが日課の人が多く、ビーチバーでドリンクを片手に、湾越しの壮大な太平洋サンセットを眺めるのが定番です。




