キト—エクアドルの首都で味わった冷たい歓迎
はじめに
私のKindleに掲載されていた、「標高約2,800メートルの絵画のような谷に位置し、赤道からわずか25km南にあるエクアドルの首都は、歴史的な旧市街が石畳の通りや植民地様式の建築、教会が錯綜した素晴らしい迷路で、1978年にクラクフとともにユネスコ世界遺産に登録された」という光沢のある紹介文に驚きました。The Independentはキトを息を呑むほどの宝石と描いていますが、実際に3日間滞在してみると、期待ほどの感動は得られませんでした。
安全への不安と現実
強盗や奇妙な出来事(教会の塔からの排泄物投げなど)の報告が多数あり、警戒心が高まりました。しかし、空港で乗ったタクシーの運転手が45分のドライブ中に「最近キトはかなり安全になっている」と説明してくれたおかげで、少しは安心できました。
旧市街の散策
標高2,850メートル(9,350フィート)で、ボリビアのラパスに次ぐ世界で2番目に高い首都です。次の日、Alexが運営するWanderlandの無料ウォーキングツアーに参加し、約10人の旅行者と共に旧市街へ向かいました。
現地ガイドのAndreaはエクアドルの文化・歴史・政治について丁寧に解説してくれました。中央市場では「ナランジラ」(エクアドルではルロと呼ばれる)などのフルーツを試食し、ホステルが提供する週10ドルのフードツアーに興味を持ちました。ボヘミアンな雰囲気が漂うラ・ロンダの路地やカラフルな家々が特に印象的でした。
気候と注意点
雨天が続き、気温は華氏50度前後(摂氏10〜15度)と肌寒く、厚着が必須でした。Andreaはエル・パネシーヨ丘の45メートルの「キトの聖母像」(7,000個のアルミニウム部品で構成)への徒歩は危険と警告し、ガイドブックの助言と合致していました。
教会と芸術
装飾が華麗なネオゴシック様式のバシリカ・デル・ボト・ナシオナルを訪れ、2ドルで鐘楼に登って街の眺望を楽しみましたが、雲が多く視界は限られました。近くの無料のCentro de Arte Contemporáneoでは、アマゾン先住民の写真展やファビアン・パティーニョのアクリル絵画『Tres mil leguas de algodón』が展示されていました。
対面にある壁画やグラフィティも街のアートシーンを彩っていました。
新市街とナイトライフ
旧市街に比べレストランやバーが充実している新市街へ足を伸ばすと、プラザ・フォックの賑やかな雰囲気や、彩色された家々が並ぶプラザ・ボルハ・イエロヴィが目に留まりました。ここでの滞在は後の夜にも続きます。
コトパクシ山ツアー
エクアドルで2番目に高い活火山、標高5,897メートルのコトパクシへマウンテンバイクツアーに挑戦しましたが、天候不良で雲に覆われ、山頂は見えませんでした。国立公園内では標高4,864メートルのリファジオ・ホセ・リバスに宿泊し、2015年の噴火以降は登頂が禁止されています。バイクで標高3,830メートルのラグナ・リンプイポンゴまで下ったものの、雨に濡れ、ハイパラゴンの植物や動物、鳥類観察は叶いませんでした。
プラザ・フォックの夜
金曜の夜、プラザ・フォックに戻り、ベジタリアンレストラン「El Maple」やドイツビールの「Cherusker Cervecería」、パブ「The Lucky Charm」、アイリッシュパブ「Finn McCool」、LGBTQ+バー「Radar」などで夜を満喫し、充実した締めくくりとなりました。
あなたはキトを訪れたことがありますか?エクアドルの首都についての感想をぜひ教えてください。




