コングレス・ハイツ:エンターテイメントと歴史が息づく新興エリア
エンターテイメントとDCの歴史が息づく新興エリアの最新情報
エンターテイメント&スポーツアリーナの登場で注目集まるエリア
河川の東側、アナコスティアのすぐ向こうに位置するコングレス・ハイツは、エンターテイメント&スポーツアリーナの開業以降、スポーツイベントやライブコンサートが盛んになるハブへと急速に変貌しました。サン・エリザベス病院東キャンパスの敷地に建設されたこの多目的5,000席会場は、バスケットボールの試合、eスポーツ大会、ライブ音楽など多彩なイベントを開催しています。住宅地が中心のこの街には、地域密着型のアート・カルチャー拠点も点在し、特にアフリカ系アメリカ人の歴史と文化に焦点を当てたプログラムが充実しています。
歴史的背景と街の成り立ち
コングレス・ハイツは、開拓者であるアーサー・E・ランドル大佐が1890年に開発した歴史ある街区です。高台からは市街を一望でき、当時から人気のロケーションでした。隣接するサン・エリザベス病院は1855年に軍人と地元住民の精神医療施設として創設され、現在も機能していますが、近年は東キャンパスの一部が再開発され、2018年にエンターテイメント&スポーツアリーナがオープンしました。
バスケットボールの聖地 ― Rucker Park of DC
エンターテイメント&スポーツアリーナから北へ約1マイル、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア通りSEにあるバリー・ファームズ・ドウェリングスのバスケットボールコートは、40年以上にわたり「DCのラッカーパーク」と呼ばれるストリートボールの聖地です。ここでは、グッドマン・リーグが開催され、NBAスーパースターのケビン・デュラントから次世代の有望選手まで、数百人の観客が驚異的なドリブルや個性的なニックネームを楽しんでいます。地元のバスケットボール選手にとっては、ここでプレーすることが通過儀礼となっています。
プロバスケットボールチームの拠点
川の東側にはグッドマン・リーグだけでなく、DCの3つのプロバスケットボールチームがエンターテイメント&スポーツアリーナを拠点にしています。ワシントン・ウィザーズの公式練習施設であると同時に、WNBAのワシントン・ミスティクスとウィザーズのGリーグチーム・キャピタル・シティ・ゴーの本拠地でもあります。バスケットボール以外にも、ボクシング、eスポーツ、ライブコンサートなど多彩なイベントが開催されます。
新たなオープンエア・スペース ― Gateway DC
近年オープンしたGateway DCは、屋外音楽・イベント会場として人気を集めており、音楽フェスやフードフェス、地域コミュニティの集いが行われています。
アートと文化の拠点
MLKアベニューに位置するコングレス・ハイツ・アーツ&カルチャーセンターは、地域のアフリカ系アメリカ人文化やディアスポラに焦点を当てたプログラムを多数開催しています。ポップアップショップ、ワークショップ、ヨガクラス、アーティストのギャラリースペースに加え、街を一望できる屋上テラスも備えています。
近隣のThe ARC(タウンホール・エデュケーション・アーツ・レクリエーション・キャンパス)には、400席規模のシアターがあり、コンサートや演劇が行われます。ここにはワシントン・バレエの東南キャンパスもあり、定期的にチケット制の公演が開催されています。
テニスと学びの拠点 ― Southeast Tennis and Learning Center
女子プロテニス選手のヴィーナス・ウィリアムズが関わるSoutheast Tennis and Learning Centerは、彼女の会社V*Starrがデザインした明るいインテリアが特徴です。地域の子どもたちにテニスの魅力を伝えると同時に、一般利用者は1時間35ドルでコートを予約できます。
グルメ情報
食事を楽しみたいなら、MLKデリへ。オーダーメイドのサンドイッチが人気で、特に「ビッグチェア・ビーフ・ルーベン」は近くのアナコスティアのランドマークにちなんだ一品です。




