ミトラ遺跡:オアハカの古代都市とその魅力
概要
「死者の街」と呼ばれるミトラ遺跡は、トラコルラ渓谷の北側に位置し、モンテ・アルバンに次ぐオアハカ州第2の重要な祭祀中心地です。
歴史的背景
モンテ・アルバンが衰退した後、ミトラはザポテカ族の政治・宗教の中心となり、スペイン人到来直前の最盛期には1万5千人以上が暮らしていたと推定されています。
建築と特徴
遺構を巡ると、ミトラ特有の装飾タイルが目を引きます。タイルは「フレット」と呼ばれる幾何学模様で彩られ、ザポテカ建築様式の一つです。また、宮殿の地下からは当時の有力者の墓が発見されています。
敷地は四角形の中庭が配置され、壁面には大きな石のフレットが施されたホールのファサードが連なるなど、計画的に組み立てられた構造が特徴です。
サン・パブロ教会
遺跡内にあるサン・パブロ教会は、1544年にスペイン征服者が築いたものです。もともとザポテカの宗教的寺院があった台座の上に建てられ、植民地時代の建築様式と先住民の遺構が融合した貴重な建造物です。
周辺の工芸品
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