サルバティエラ
概要
グアナフアト州南部、山間に位置するサルバティエラは、古代プエルペチャ族が「美しい植生の地」(Guatzindeo)と呼んだ、年間を通じて温暖で湿潤な気候の歴史的な土地です。現在はサルバティエラとして知られています。
歴史
1644年、総督ガルシア・サルミエント・デ・ソトマヨールの命令により「サン・アンドレス・デ・サルバティエラ」の称号が与えられ、グアナフアトで最初の市となりました。
宗教遺産と観光名所
この町は布教活動の拠点として重要で、裸足カルメル会、フランシスコ会、カプチン尼修道会が拠点を築きました。そのため、観光名所の多くは教会や修道院です。
ノストラ・セニョラ・デル・カルメン教会
市内で最も古い建築で、ピンクの石材で彫られた高祭壇が特徴です。
バタネス橋
全長200メートルのバタネス橋は、レルマ川を横断する重要な構造物です。橋の両端にはヴォールト天井の小さな礼拝堂があり、周囲には古い宿泊施設やレストラン(例:ベラ・エポカ)があります。
食文化
フランス様式の建築が残るポルフィリオ時代の美食が楽しめます。特に「ラルガス」(大きなトルティーヤにシチューを詰めたもの)や「ゴルディータス・デ・ノパル」(サボテンの肉団子)、「ボロバネス」などは必食です。
市場と工芸
彫刻が施されたファサードを持つヒダルゴ市場は、100店以上の陶器工芸品が並びます。サルバティエラは陶器の産地として有名で、ランプや花瓶などを購入できます。
周辺の見どころ
近郊には1709年築のマルケサド邸や、夜間ツアーが可能なサン・ホセ・デル・カルメン旧農園があります。また、レルマ川の滝と緑地が広がるエル・サビナルも自然散策に最適です。
アクセスと周辺地域
サルバティエラはグアナフアト市から高速道路45号線を西へ約2時間で到着します。近くにはユリリアやアカンバロといった他のマジックタウンがあり、グアナフアトの修道院ルートの一部となっています。




