旅行のルール:何かを手に入れたら、何かを手放す
今朝、携帯電話の充電器を探すのに20分もかかってしまいました。大きなリュックと小さなリュック、そして寝室の隅々に山積みした雑多なものをすべて掘り起こさなければなりませんでした。
その間、恥ずかしさで顔を下げてしまい、最近私が守るべき最も重要な旅行ルールの一つを破っていることに気付きました。
私の架空の旅行マニュアルの3ページ目、セクションB、段落1に記されている「軽装の自由ルール」は次のように書かれています。
「旅行中に『物が増える』ことで起こるトラブルを防ぐため、何かを手に入れたら必ずバックパックの中の別のアイテムを1つ捨てるか譲ること。購入・拾得・贈り物・コンテストの賞品・盗難であっても同様です。」
余計な荷物を抱えて場所から場所へ移動する旅行者は多すぎます。私もかつては同じでした。実際、スペインを2週間旅したとき、5フィート(約1.5メートル)もの手作りの剣を背負って歩いたことがあります。
「何かを得たら、何かを手放す」ルールの目的は、真に欲しいもの、必要なもの、そして手が届くものだけを手に入れることで、軽装であることに伴う自由を保ち続けることです。例えば、タージ・マハルの木彫りミニチュアやマヤ神話をテーマにしたチェスセットを買おうとしたとき、バックパックから何かを手放さなければならないと考えれば、自然と購入を見送るはずです。
もしカラフルなタイ風三角形フロアピローを買ったとしても、ベルトや帽子、ジーンズのいずれかを捨てるか譲らなければなりません。回避策はありません。
このルールの一番好きな点は、所有物がそれほど重要ではないことを実感できる点です。次の日には、どの『大切なもの』を捨てたのか、どの『かっこいいお土産』を結局買わなかったのか、ほとんど覚えていません。そこに価値ある教訓があります。
さて、今朝のことに戻りますと、充電器を見つけた後、すぐに失ったバランスを取り戻すべく行動しました。過去1か月で手に入れたサロン、爪切り、メキシコのレスリングマスク、スペイン語・英語辞書などを入れるために、約12点の不要なものを手放しました。
こうして全ての荷物は再び1つのメインリュックに収まり、完全な自由で機動的なノマドに戻れました。所有物が自分の行動を妨げない感覚は言葉にできないほどです。数分で荷造りが完了し、すぐにでも出発できる。これこそが私の自由の根幹です。
実践的なヒント
ヒント #1
捨てるのではなく、譲ることを考えてみましょう。自分にとっては不要でも、誰かにとっては価値あるものになることが多く、手放す心理的ハードルが下がります。
ヒント #2
最初は創意工夫を恐れないでください。例えば、新しいTシャツを買ったら、代わりに靴下を1足捨てる。サイズ感の違いは長期的に見れば相殺されます。
ヒント #3
即効性のある解放感が欲しいなら、小さな土産(キーホルダーなど)を買い、代わりにバックパックで最も大きいアイテム(ジャケットやタオルなど)を手放すと効果的です。最初は違和感があるかもしれませんが、すぐに解放感を味わえるでしょう。
すでに旅路にいる方も、これから冒険を始める方も、ぜひこのルールを試してみてください。そして感想をぜひ教えてください。




