マカン島:ジャカルタからの完璧な日帰り旅行
プラウ・マカン島のエコリゾート、サンセットビーチハットのテラスに座り、インドネシアの新たな魅力に気付いた。遠くから聞こえる穏やかな波音だけが相伴い、ハネムーン客や日光浴客がひしめくビーチとは無縁の静寂。手に取ったインドネシア諸島に関する本を読み始めて数分で、甘い忘却へと引き込まれた。遠くから流れるガムランの録音がさらに雰囲気を高め、心の中で「ここでの生活は素晴らしい」と呟く。しかし、すぐにこの楽園を後にしなければならないことが寂しい。

プラウ・マカンに足を踏み入れた瞬間、インドネシア初のブログはここで書くべきだと直感した。単なる『インドネシアのおすすめスポット』リストに載せるだけでなく、島の魅力を余すところなく伝える特集記事にしたい。
実は、ジャカルタからの日帰りツアーで滞在したのは約5時間だけだった。ヨットで本土から島へは2時間未満で到着し、青から緑へと変わる海の色彩や遠くに点在する小島が目を楽しませてくれた。
宿泊施設はプライベートシーハウスが複数あり、最大40名まで同時に利用できるので、数泊することも可能だ。時間がない場合でも、ジャカルタ発のデイトリップは十分に価値があり、インドネシア旅行のハイライトになるだろう。

プラウ・マカン島の概要
ジャカルタ北岸に位置する千島群のひとつ、プラウ・マカンは私有地で、所有者は本島(ビーチハウスやレストランがある)と、無人の小島(通称『リトルアイランド』)の2島を管理している。『タイガーアイランド』とも呼ばれる。
本島はジャカルタの喧騒からの理想的な逃避場所で、島内には働く人や休暇を過ごすゲストがいる。一方、リトルアイランドは自然だけが広がる無人の楽園。両島は浅瀬でつながっており、徒歩(または専用ボート)で行き来できるが、時間が限られた私にはインスタ映えの写真撮影が優先だった。
関連記事:Why I Loved Indonesia

プラウ・マカンでできること
リラックスしたい人には、自然に囲まれた静かな空間が最適だ。

冒険好きには、ツアー用カヤックやスタンドアップパドルボードのレンタル、卓球・チェス・バレーボールといったインハウスゲーム、そしてトロピカルフードを堪能しながらハンモックで過ごす時間がある。スノーケリング用具を借りて、島から20フィート以内に広がるサンゴ礁とカラフルな魚たちを観察できる(フグに注意)。

本格的なダイビングを求める人向けに、スキューバダイビングのツアーも開催している。

宿泊時の体験
プラウ・マカンは千島群で唯一の自給自足型エコリゾート。豪華さは追求しないが、自然に囲まれた環境はエアコンや過剰な設備を必要としない。

電力はソーラーパネルで供給され、夜間や要望時にのみ使用できる。雨水シャワーや資源の節約を徹底し、エコツーリズムの理念を体現している。
食事はランチとディナーのビュッフェで、米・シーフード・野菜・フルーツを中心とした手作り料理が提供され、パンやジャム、ヌテラは終日無料。コーヒー・紅茶のコーナーも充実し、バーでは新鮮なココナッツ、スムージー、ビール、ワイン、カクテルが楽しめる。


宿泊施設はシーハウス6棟とエコキャビン5棟で、1泊あたり1名150〜250米ドルの料金設定。
全ての部屋は海に正面向きで、ベッドから眺めるサンセットは格別。壁や扉は最小限で、竹製のカーテンを下ろすだけでプライバシーを確保できる(むしろ自然と一体化したい人向け)。


ジャカルタからプラウ・マカンへのアクセス
大人数で訪れた私たちは、シェイラツアーが手配したプライベートヨットを利用した。単独旅行者は、アンコールマリーナ(桟橋17番)発の定期船が利用でき、途中で数島に寄りながら1.5〜2.5時間で到着する。

出航は朝8時頃、帰船は午後2時頃が一般的。潮位が高くなる午後4時以降は安全上の理由で運航しないことが多い。
関連記事:My 2 Days Jakarta Travel Itinerary




