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パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

パースからピナクルスへ日帰り旅行を計画中ですか?本記事では、ランセリンとヤンチャップ国立公園、そしてインディアンオーシャンドライブを巡るコースをご紹介し、1人でもグループでもスムーズに旅を組み立てられるようにポイントをまとめました。

それでは、旅の流れを見ていきましょう。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

パース発 ピナクルス日帰りツアー

ラジオでThe Triffidsの『Wide Open Road』が流れ、ミッチェルフリーウェイに乗り込むとすぐに「最高のドライブになる」予感がしました。西オーストラリアの冬は雨が多めですが、雲間から差す日差しが雨粒をキラキラと輝かせ、時折虹が現れたので、旅の雰囲気は抜群でした。

インディアンオーシャンドライブとピナクルスの魅力に胸が高鳴ります。

※パース滞在中に外せない撮影スポットをチェックしたい方は、別記事「パースのベストフォトスポット」もご覧ください。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

オーストラリアを体感するなら、やはりロードトリップが一番です。パースからピナクルスまでの約200kmの道中、色とりどりの風景が次々と現れ、他のどこでも味わえない多様性を体感できます。

インディアンオーシャンドライブを走りながら、ランセリンの砂丘やヤンチャップ国立公園(希少なコアラの観察が可能)に立ち寄るコースは、オーストラリアのロードトリップ入門として最適です。

自分でレンタカーを手配しても良いですし、現地ツアー会社の「Aussie Perth Tours」などに予約すれば、手間なく楽しめます。

ヤンチャップ国立公園

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

朝7時半、ミッチェルフリーウェイを抜けインディアンオーシャンドライブへ向かいました。ジョンダルプの湖畔を通り過ぎ、最初の目的地であるヤンチャップ国立公園に到着。ここでは、コアラや西部グレーカンガルーを見ることができます。

コアラは『近危機種』に指定されており、夜行性のため昼間はほとんど寝ている姿が見られます。1983年にパース動物園から移設され、現在は公園内で自然に近い環境で観察できます。

自分でツアーを組むと見逃しがちですが、ツアーに参加すれば確実に見学ポイントを抑えてくれます。

キャンプやカンガルー観察も人気ですが、冬季のキャンプはおすすめしません。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

コアラの観察コースを約30分歩いた後、再びバンに乗り込み、より景観の良いルートへと向かいました。

参考記事:西オーストラリアでのバックパッカー向け旅行ヒント

インディアンオーシャンドライブ

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る
西オーストラリアの海岸線を走るインディアンオーシャンドライブは、荒々しい自然と変化に富んだ風景を体感できるドライブコースです。

ヤンチャップ国立公園を抜けてランセリン方面へ向かうと、8月から10月にかけて世界最大級の野花畑が広がり、ピンクや黄色、白の花が一面に咲き乱れます。

オーストラリア固有のグラスツリーや低木も随所に見られ、ハイライトのピナクルス砂漠だけでなく、ランセリンの砂丘も見逃せません。

自分で旅程を組む場合は、必ず砂丘での立ち寄り時間を確保しましょう。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

ランセリンでは、フィッシュ&チップスを軽食にしながら、砂丘での散策を楽しみました。サンドボーディングやウィンドサーフィンも人気ですが、風が強い日が多いため、装備や体調に注意が必要です。

ピナクルス(パース側)

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

ナムブング国立公園に位置するピナクルス砂漠は、白い砂丘の中に点在する奇岩群が特徴です。遠くから見るとまるで宇宙の異星の風景のようで、光の角度によって色味が変化します。

近くで見ると、白亜岩の柱が大小さまざまに立ち並び、背景の青空と黄土色の砂が織りなすコントラストが圧巻です。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

入園するとまず「ピナクルス・ディスカバリー・センター」が案内してくれます。ここでは、ピナクルスの成因に関する二つの説が紹介されています。① 植物の根が土壌を酸性化し、石灰岩が速く溶けた結果残った岩柱、② 埋もれた樹木の根や幹を取り巻く形で形成されたというものです。どちらにせよ、氷河期の地下水が酸性になり岩石を浸食した結果と考えられています。

研究によると、ピナクルスは約50万年前の氷河期に地下で形成され、約6000年前に表面に露出したとされます。その後も砂の移動で埋もれ、数百年前に再び露出したと推測されています。

このような自然の不思議を体感できる日帰りツアーは、ランセリンとヤンチャップ国立公園、そしてインディアンオーシャンドライブを組み合わせることで、パース滞在中のベストプランとなります。

パース発・ランセリンとヤンチャップ国立公園への日帰り旅行:最高峰(ピナクルス)を巡る

ピナクルスの見学方法は大きく二つあります。① ピナクルス・ドライブという全長約4kmのループ道路を車で巡り、途中の駐車エリアで自由に写真撮影や観察ができます。② 駐車エリアから1.2kmの散策路を歩き、観測デッキまで行くコースです。時間に余裕があれば、車と徒歩の両方で回ることをおすすめします。

ピナクルス日帰り旅行のポイント

  • インディアンオーシャンドライブを自走で楽しみたい場合を除き、現地ツアーに予約すると時間と手間が大幅に削減できます。
  • ピナクルスだけでなくランセリンの砂丘やヤンチャップ国立公園でのコアラ・カンガルー観察がセットになったツアーを選びましょう。入園料が含まれていない場合は別途支払いが必要です。
  • ランセリンではサンドボードを1時間10ドルでレンタルできるので、気軽にサンドボーディングを体験できます。

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