スピティバレーを5000ルピーで巡る格安ツアー
スピティバレーは標高約12,500フィート(約3,800メートル)に位置し、過酷で人里離れた高山地域です。世界でも有数の標高の高いバイク道路が走っています。
しかし、絵はがきのように美しい風景を体感したいと考えても、予算が足りないと諦めてしまう人が多いです。『10泊で25,000ルピー?同じ金額でバリ島に1週間行けるのに』という声が聞こえてきます。
格安スピティバレー ツアーとは
多くのツアー会社が「格安ツアー」を謳っていますが、実際の価格は1人あたり20,000〜40,000ルピーが相場です。これは参加人数や宿泊施設のランクに左右されます。
乗車はせず、9人乗りバンで巡るツアーでも、最低でも15,000ルピーが必要です。
もっと安く抑えたいなら、ぼろぼろバスで移動し、臭いドミトリーに泊まるしかなく、費用は8,000〜9,000ルピー程度になります。
あるいは、私が実践した方法があります。
自分のバイクを持ち込み、パンクしたタイヤを交換し、私の「9日間スピティバレー旅程」に従うだけです。世界で最も危険と言われる道路を走りながら、デリー―ムンバイ間の航空券よりも安く旅ができます。
ただし、テントは必ず持参してください。宿泊費を100%カットすれば、総費用は5,000ルピー未満に収まります。
以下は私のYouTubeチャンネルで撮影した、チャンドラタールでのキャンプ映像です。
旅の概要
私は5年落ちのパルサーに乗り、燃費30km/Lで走行しました。サイドバッグを装着し、必要最小限の改造だけで旅は完了。
スピティバレーへのアクセスは、マナリ側とシムラ側の2ルートがあります。私はシムラからカザへ、最終的にマナリへ向かうルートを選びました。
シムラから出発するメリットは3つです。
- ロタン峠通過許可(パーミット)を取得する手間が省ける。
- 許可料数百ルピーの節約になる。
- 予算を抑える際、ちょっとした節約が大きな差になる。
デリー出発で総走行距離は約1,100km、所要日数は9日間です。
燃料費は約2,300ルピー。宿泊費はテント泊で0円です。残りの約2,700ルピーは食費に充てました。1日あたり約300ルピーで、ヒマラヤの山岳地帯では十分な金額です。
友人と相乗りすれば燃料費を半分にでき、さらにコストダウン可能です。しかし、あえてソロで挑むことで得られる冒険心を失いたくなければ、無理に仲間を増やす必要はありません。
以上が、食費・燃料・宿泊費すべてを含めて5,000ルピー以下で実現した、格安スピティバレー旅の全容です。
スピティバレー バイク旅 ルートマップ
詳細なルートとポイントは別記事で公開していますが、ここでも簡易マップを掲載します。

また、実際の風景は以下の写真をご覧ください。






