日本の地震と防災対策
日本の地震と防災対策
2018年北海道地震
2016年九州地震
2011年東日本大震災
日本列島は大陸プレートと海洋プレートが交差する地域に位置し、頻繁に地震が発生します。そのため、全国に多数の火山や温泉が点在しています。海底や沿岸近くで発生した地震は津波を引き起こすことがあります。
歴史的な大地震
過去に多くの地域で壊滅的な地震と津波が起きました。1923年の関東大震災は東京周辺の関東平野を襲い、10万人以上が死亡しました。
1995年1月に神戸市を中心に発生した南部兵庫地震(阪神・淡路大震災)は、約6千人が死亡し、41万5千人が負傷しました。10万戸が全壊、18万5千戸が大きく被害を受けました。
2011年3月11日の東日本大震災は、観測史上最大のマグニチュード9.1の地震で、太平洋側の広範な津波を引き起こし、約2万人が死亡・行方不明となり、福島第一原子力発電所の事故へとつながりました。
地震の測定
日本で最も一般的に用いられるのは震度です。震度はある地点で人が実際に感じる揺れの強さを示し、リヒタースケールが地震のエネルギー(マグニチュード)を表すのとは異なります。
震度は1から7まであり、1はほとんど感じられない微弱な揺れ、7は立っていられないほどの激しい揺れです。震度2〜4は被害がほとんどなく、震度5で物が倒れ始め、震度6・7で建物の倒壊や大きな被害が発生します。
| 震度階級 | |
| 7 | 立っていられない。大規模な被害と死者が出る可能性が高く、10年に数回程度しか起きません。 |
| 6+ | 立っていられない。かなりの被害が出やすく、死者が出ることもあります。年に1回程度発生。 |
| 6- | 立っているのが困難。被害や負傷は起きますが、致命的になることはまれです。年に1〜2回発生。 |
| 5+ | 大型家具が倒れやすく、負傷者が出ることがありますが、建物の大きな被害は少ないです。年に2〜5回発生。 |
| 5- | 棚の上の物が落ちますが、通常は被害や負傷はほとんどありません。年に4〜12回発生。 |
| 4 | 吊り下げ照明が大きく揺れ、安定しない物が倒れることがあります。日本全体で月に2回程度発生。 |
| 3 | 多くの人が揺れを感じます。日本各地で数日おきに発生。 |
| 2 | 多くの人が揺れを感じます。日本全体で1日以上に1回は起きます。 |
| 1 | ほとんどの人は感じません。日本全体で1日に数回程度起きます。 |
防災対策
各家庭は懐中電灯、ラジオ、救急セット、数日分の食料と水を備蓄しておくことが重要です。重い物は倒れやすい場所に置かない、消火器を用意する、近所の避難場所を確認しておくなどの対策も忘れずに。
地震発生時とその後の行動
地震の際は落下物や倒壊した家具、パニックが最大の危険です。テーブルやドア枠の下に身を隠し、外へ走り出さずに落ち着いて行動しましょう。道路上にいる場合は、ガラスや建物から落下する物から身を守ってください。
強い揺れが収まったら、コンロやガスの元栓を必ず止め、ラジオやテレビで情報を確認します。沿岸部では津波、山間部では土砂災害に警戒が必要です。




