スピリット航空:心はNOでも財布はYES、家族旅行の実体験レポート
はじめに
家族で休暇にスピリット航空を利用すると宣言したとき、反応はすぐに懐疑的でした。「マジで?」 「正気ですか?」 「やめた方がいい」 「申し訳ない」 「マゾですか?」 といった声が上がりました。
この反応は納得のいくものです。スピリット航空は「100ドルの機内持ち込み手数料」や「水にも課金」などの噂で悪名が高く、ボイコット運動まで起きています。乗客の「スピリット」を潰す航空会社というイメージが根強いのです。
なぜスピリット航空を選んだのか
4人家族でスピリット航空を検討した理由はたった2語です――「スティーブ・ベルトリ」。
Travelzooのディールエキスパートでスピリット専門家のスティーブが、重要なポイントを教えてくれました。以下はスピリット航空を利用する上で知っておくべきことです。(詳しいレビューは続きます)
予約前のポイント
ルールを徹底的に読む
料金や手数料はすべて予約時に明示されています。搭乗券の印刷に10ドル、ゲートでの持ち込み手荷物に100ドルといったサプライズを防ぐため、事前に全て確認しましょう。
ほぼすべてに手数料がかかる
- 持ち込み手荷物:座席下に収まる個人用バッグ(スティーブが呼ぶ「スピリットバッグ」)は無料。オーバーヘッドバッグは出発が近づくほど高くなり、ゲートでの手数料は最大100ドル。必要なら予約時に先払いしてください。
- 預け荷物:意外と持ち込みより安いです。私たちは自分と2人の息子の荷物を1つにまとめて預け、費用を抑えました。重量制限は守りましょう。
- 座席指定:追加料金が必要です。スティーブの家族は座席指定をせず、自然に隣り合わせに座れましたが、これは運次第です。
- 搭乗券:自宅で印刷すれば無料。空港のキオスクは2ドル、カウンターは1枚10ドルです。
- 機内ドリンク(ウォーター含む):ほぼすべて有料です。小さな子どもがいる場合は、リフィルできるボトルやジュースボックスを持参すると安心です。
総額を計算してから予約
基本運賃だけでなく、すべての手数料を加算した総額で比較してください。私たちは他社より1枚あたり100ドル以上安くなり、その分をプールサイドのランチやワインに回せました。
当日の体験
チェックイン
シカゴ・オヘア空港での水曜朝は列が非常に長く、1時間以上待ちました。他の航空会社より早めに到着し、余分なスナックを用意しておくと安心です。
遅延
出発は15分の遅れ、帰路は約1時間の遅れでした。スピリットは機体が少ないため、1本の遅延が全体に影響しやすいです。
機内環境:狭いが耐えられる
足元のスペースは狭く、シートはリクライニングできませんが、泣きわめく幼児がいるときはそれほど大きな問題ではありません。
※保護者向け情報:スピリットは多くのシートがチャイルドシートに対応すると謳っていますが、事前に確認してください。ある家族はサイズが合わず、ゲートで預けました。
まとめ

スピリット航空をもう一度利用しますか?
はい、フライト時間が3.5時間以内(理想は2時間以内)で、手数料込みの価格が他社より大幅に安い場合は再利用します。
シカゴ‑マートルビーチ間の往復は、税金・手荷物代込みで1人あたり122ドル。スティーブのアドバイス通り、非常にお得でした。
5歳の子どもが「最高のバケーションだった」と言ったとき、思い出すのは砂の「ソファ」や波の音です。飛行自体は二の次でした。




