文学にインスパイアされた冒険旅行
シカゴの長く寒い冬、私の定番の過ごし方は良書に没頭することです。『トゥルー・ブラッド』の原作であるチャーライン・ハリスの『スーカイ・スタックハウス』シリーズが示すように、本は「最も安価なバケーション」だと言われますが、単なる心の逃避だけでなく、実際の旅にインスピレーションを与えてくれます。
文学的な旅のはじまり
パリのルーヴル美術館を巡りながら、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』をもう一度読み返して手がかりを探したらと後悔したことがあります。ギリシャではホメロスの舞台を事前に調べておけばよかった、と。オランダ・アムステルダムでは、アンネ・フランクの家と彼女の日記に登場する屋根裏部屋を訪れ、夢が叶いました。
こうした『本の中の世界』に足を踏み入れる体験が、私の「文学バケーション」への情熱を駆り立てました。以下に、私が特におすすめする書籍テーマの旅行プランをご紹介します。
ジェーン・オースティンとバスのロマン
シャンノン・ヘイルの『オーステンランド』や、同名の映画(2013年、ケリ・ラッセル主演)に触発されて、オースティンの舞台となったバスへ足を運びましょう。毎年9月11日から20日まで開催される『ジェーン・オースティン・フェスティバル』期間中は、レジンス様式のドレスでコスチューム・パレードに参加するのがファンの必須イベントです。
プライドと偏見の舞台、チャッツワース・ハウス
『高慢と偏見』が好きなら、バスから車で約3時間北上し、ミスター・ダーシーのペンバリーのモデルとなったチャッツワース・ハウスを訪れてみてください。チャールズ・ディケンズの小説に登場する湖のシーンは、チェシャー州のライム・パークで撮影されました。
ロンドンでシャーロック・ホームズ探偵ツアー
ミステリー好きには、ロンドンの221Bベーカー街やシャーロック・ホームズ博物館を巡るツアーがおすすめです。さらに、シェイクスピア・グローブ劇場でのライブ公演や文学遺産に触れることもできます。
ヴェローナでロミオとジュリエットの愛を体感
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』に登場するカプレット家とされるジュリエットの家(Casa di Giulietta)を訪れ、壁に名前を刻んで永遠の愛を誓う伝統があります。
プリンスエドワードアイランドで『赤毛のアン』
ルーシー・モード・モンゴメリの『赤毛のアン』のファンは、カナダ・プリンスエドワードアイランドへ。作品に登場する丘の上の家やアボンリー村の再現施設が見どころです。
アメリカ西部開拓時代の旅:ローラ・インガルス・ワイルダー
中西部を横断するロードトリップで、サウスダコタ州のインガルス・ホムステッドを訪れましょう。馬車体験や1880年代の校舎、開拓者生活が体感できます。
キーウェストでヘミングウェイに会う
エルネスト・ヘミングウェイの『Having and Have Not』はフロリダが舞台。キーウェストのヘミングウェイ・ハウス&ミュージアムでは、作家のかつての住居を見学できます。
コンコードのウォルデン池でソローを体感
ヘンリー・デイヴィッド・ソローの『ウォルデン ある自然の中で』の舞台、マサチューセッツ州コンコードのウォルデン池は、静かな自然散策に最適です。
『ワイルド』の足跡を辿るパシフィック・クレスト・トレイル
シェリル・ストレイドのベストセラー『ワイルド』にインスパイアされ、太平洋山脈縦走路(PCT)の一部をハイキングしてみては?適切な装備と特に頑丈なブーツが必須です。
これらの文学的名所への旅に興味が湧いたら、ぜひあなたの本にちなんだ旅行体験や追加のおすすめスポットをコメントで教えてください!




