ケニアの自然が誇る10の絶景
ケニアは赤道直下にありながら、雪を頂く山々、インド洋に面したヤシの木立ちの海岸、壮大な大地裂谷、そして古代の森林と、多彩な自然が織り成す魅力的な目的地です。ここでは、ケニアを象徴する10の自然の驚異をご紹介します。
編集者注:旅行計画の際は、最新の渡航制限や政府のアドバイザリーを必ず確認してください。
マウント・ケニア
標高17,057フィート(約5,199メートル)で、アフリカで2番目に高い山であるマウント・ケニアは、ユネスコの世界遺産かつ生物圏保護区に指定されています。氷河が削り出す神聖な斜面は、キクユ族にとって神・ンガイの王座と崇められています。近年の気温上昇で氷河は減少していますが、結晶の洞窟やクレバスは今も壮大さを保っています。

タルカナ湖
北部の乾燥地帯に位置するタルカナ湖は、翡翠のように輝く鏡面です。湖の中央にそびえる火山の円錐形の島「セントラルアイランド」は、湖面から突き出ています。湖畔にはタルカナ族、サンブル族、ガブラ族、エル・モロ族など多様な部族が暮らし、ワニが多数生息する自然と文化が交錯する秘境です。
カカメガ森林国立保護区
古代雨林が残るカカメガ森林は、330種以上の鳥類、400種の蝶、7種の霊長類が棲む生物多様性の宝庫です。高くそびえる樹木や繊細なラン、つる性のストラングラー・フィグが作り出す異世界のようなキャノピーは、サファリとは異なる散策体験を提供します。

ワタム
インド洋に面したワタムは、白い砂浜とエメラルドグリーンの海、ヤシの木が並ぶ入り江が特徴です。モンバサとラムの間に位置し、釣りやウィンドサーフィンなどのマリンアクティビティに最適で、リゾートとアフリカ沿岸文化が調和しています。
マサイ・マラ
広大な草原に点在するアカシアの木々と、季節ごとに大移動を繰り返すヌーの群れが圧巻のマサイ・マラは、サファリの代名詞です。保護区や保全地域、マサイ族の村が混在し、野生動物観察のハイライトとなります。

アンボセリ国立公園
ケニア屈指の名所であるアンボセリは、象の群れがキリマンジャロ山(標高19,341フィート)を背景に歩く光景が有名です。ライオンやハイエナ、ヌー、そして370種以上の鳥類が観察できます。朝夕の光が作り出す絶景は、保全活動の知見と共に訪れる価値があります。
ナイロビ国立公園
面積わずか45平方マイル(約117平方キロメートル)と小規模ながら、首都ナイロビのすぐ近くに位置するこの公園は、世界でも数少ない首都に隣接する野生保護区です。サイやライオンなどが高層ビルと共存し、「キファル・アーク」と呼ばれる黒サイ保護区として注目されています。

ディアニビーチ
白い砂浜が果てしなく続き、背後には緑豊かな森林とサーフスポットが広がるディアニは、パーティー好きから家族連れ、冒険者まで幅広い層に人気です。ケニア屈指のビーチリゾートとして、多彩な楽しみ方が提供されています。
キシテ海洋国立公園
ワシニ沖に位置する11平方マイル(約28平方キロメートル)の海洋保護区は、サンゴ礁、イルカ、ウミガメが豊富で、シュノーケリングやダイビングに最適です(ベストシーズンは10月〜3月)。ディアニからドーハ船で約2,500〜3,000ケニアシリングでアクセスできます。

ムジマ・スプリングス
ツァボ西部にあるムジマ・スプリングスは、チュユル丘陵から1日あたり660百万ガロン(約2.5億リットル)の湧水が流れ出し、モンバサの水源となっています。水中観覧室からはカバ、ワニ、鳥類、魚類を見ることができ、乾燥した平原に潤いをもたらす緑のオアシスです。
ケニアの魅力をご紹介しました。




