春のカイロで体験すべきこと
砂埃のイメージが強いカイロですが、春になると暖かさと鮮やかな色彩が一斉に訪れます。ふわふわしたオレアンダーの花が咲き誇り、ジャカランダの木は紫の花びらで彩られます。歩道は開花したアカシアの木陰ができ、地元の人々は冬のコートを脱いでサンダルやTシャツにチェンジします。この季節の目覚めは、エジプトの活気ある首都を訪れるのに最適な時期です。

ラマダン期間中のイフタールディナーに参加
ラマダンは春に重なることが多く(例:2019年は5月〜6月上旬)、カイロは観光客が少なく交通もすっきりしています。昼間は街が静かですが、日没とともに家族連れがデザートを求めて急ぎ足でイフタール(断食を破る食事)に向かい、街は賑わいを取り戻します。この時間帯の集まりや、夜明け前のスフール(早朝の食事)は現地の社会生活の中心です。リッツ・カールトンのウスト・エル・バラド・テントでは、約LE300(約US$17.30)で贅沢なイフタールが楽しめます(要事前予約)。道路脇のカジュアルなテントでも味わえます。スフールを体験したい場合は、朝4時に起きて断食前の食事に参加してみましょう。
活気あるアートフェスティバルに参加
D‑CAF(カイロ・ダウンタウン・コンテンポラリー・アーツ・フェスティバル)は、3週間にわたりダウンタウンの会場で開催され、演劇、映画、写真、ワークショップが世界的な専門家と共に行われます。インタラクティブなダンス書道や、迫力あるライブフォトの撮影テクニック、3Dプロジェクションマッピング体験など、斬新なプログラムが目白押しです。5月中旬にはZawya主催の「Cairo Cinema Days」が開催され、40本以上の受賞歴あるアラブ映画や古典映画、パネルディスカッション、監督とのQ&Aが楽しめます。

旧カイロで現代エジプトを探訪
旧カイロには、7世紀のハンギング・チャーチや千年の歴史を持つアムル・イブン・アル=アス・モスクといった古代の宝物が点在しています。フスタト地区にあるDarb 1718は、屋外のモダンアートと文化のハブで、春の午後に最適です。ライブミュージック、ファッションショー、展示会、オープンマイク、陶芸や写真(光の屈折やシャッタースピード)ワークショップ、4月開催のヒエログリフ体験など、多彩なイベントが行われています。

完璧な春のハイキングを楽しむ
3月下旬から6月上旬にかけて、カイロは最高気温30℃前後の穏やかな天候と花々が彩る街並みが広がります。ダウンタウンの活気ある路地や、風通しの良いコルニッシュ、木陰が心地よいザマレクの通りを散策してみてください。4月には突発的な砂嵐や雷雨が起こることがありますので、空模様が悪化したら屋内へ避難するのが安全です。
週刊ニュースレターに登録して、旅行のインスピレーションやヒント、限定オファーを受け取りましょう。信頼できるパートナーによる観光ツアーで旅をさらに充実させることができます。




