1月に訪れたい野生動物と自然の絶景スポット
新年が始まると、自然愛好家は特別な野生動物体験に出かけたくなります。ここでは、ポーランドの雪原で狼の足跡を追う、東アフリカで山ゴリラや大規模なヌーの群れに出会う、南極の氷の端でペンギンコロニーを観察する、というような一流の目的地をご紹介します。

ウガンダの乾季に壮大な山ゴリラを追跡
ウガンダ・ブウィンディ不可侵国立公園では、世界に残る約700頭の半数が生息しています。標高3,000メートルの急峻でぬかるんだ道を歩き、habituated(慣れた)ファミリーの許可証8枚のうち1枚を確保すれば、体重180kgに達する銀背の山ゴリラと忘れられない1時間を過ごせます。クイーンエリザベス国立公園で樹上ライオン、キバレでチンパンジー追跡、ムルシオン滝、ルウェンゾリ山脈のハイキングも組み合わせられます。
- 旅行プラン:エンテベ国際空港からイシャシャ小型空港へ飛び、ブウィンディへ。続いてクイーンエリザベス、キバレ、ムルシオン滝国立公園を訪れます。
- 注意点:ゴリラ許可証は1日有効で、外国人非居住者はUS$600(4〜5月・11月はUS$450)です。事前予約が必須で、15歳未満は入園不可です。
- 他の訪問時期:12〜2月・6〜9月は乾燥でトレッキングに最適、3〜5月は雨期でバードウォッチングに適し、10〜11月は雨期で許可取得が比較的容易です。

東ポーランドの冬景色で狼とヤマネコの足跡を追う
ポーランドとベラルーシに跨る古代のビャウォヴェジャ森林に位置するビャウォヴェジャ国立公園では、ヨーロッパ最大の陸生哺乳類であるウィーサント(ヨーロッパバイソン)が高さ1.8メートル、体重約1トンで生息しています。1929年に絶滅寸前から再導入され、現在約500頭が自由に歩き回ります。1月の雪原では、バイソン、狼、エルク、イノシシ、ヤマネコ、ヤマネコ科のマーティンの足跡が見られます。野生観察が難しい場合は、ショーリザーブも利用可能です。近くのビエブラ国立公園でも600頭以上のエルクやカワウソ、イノシシ、狼が観察できます。
- 旅行プラン:ワルシャワへ飛び、東へ向かいビャウォヴェジャ(4日以上)とビエブラ(1週間の旅に加える)を訪れます。
- 注意点:1月の平均気温は-5℃(23°F)で、さらに低下することもあるため、防寒対策が必須です。
- 他の訪問時期:12〜2月は雪の冬、5〜10月は温暖で野生動物観察に最適、11月と3〜4月は寒冷で雨が降ることがあります。

タンザニア・セレンゲティ平原で広大なヌーの群れを見る
1月は南セレンゲティが舞台となり、最大で50万頭のヌーの子どもが誕生する壮大な光景が始まります。短草の平原でヌーやシマウマが草を食み、1月下旬の出産に向けて体力を蓄え、捕食者の活動も活発になります。4月までに150万頭が北西へ移動するこの「短雨」期は、ロッジ料金が割安になることが多いです。近隣では人類のゆりかご「オルドヴァイ峡谷」や野生動物が豊富なンゴロンゴロ火山口も訪れられます。
- 旅行プラン:アルーシャからセロネラ空港へ飛び、中心部のロッジに宿泊します。
- 注意点:非アフリカ国籍のほとんどの旅行者はUS$50のビザが必要で、主要空港で到着時に取得できます。
- 他の訪問時期:12〜2月は乾季で草原が豊富、3〜5月は長雨、6〜9月は北セレンゲティ/マサイマラで最大の移動、10〜12月は短雨です。

南極の夏で昼が途切れず、ペンギンコロニーを体感
南極半島の夏は1月に最高潮に達し、ほぼ24時間の昼光が続き、気温は氷点近く、時にはわずかに上がります。ペンギンのコロニーは鳴き声とともにヒナが孵化し、サウスジョージアではアザラシの子どもが姿を見せ、クジラの目撃も増えます。タラブランドからドレイク海峡(通称「ドレイクシェイク」や「レイク」)を渡り、氷山が漂う青空の景色を楽しみましょう。
- 旅行プラン:ほとんどの11〜14日間のクルーズはアルゼンチン・ウシュアイアから出航し、サウスジョージアを追加すれば日数が増えます。
- 注意点:ドレイク海峡の航海は往復で2日以上かかります。チリ・プンタ・アレナスからキングジョージ島へ飛行機で移動すれば、航海を省くことができます。
- 他の訪問時期:11月〜3月は夏でアクセス可能、4月〜10月は暗く厳しい冬です。
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