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韓国の島めぐりガイド

韓国と言えば南北分断や活気あるソウル、そして「江南スタイル」で有名なPSYを思い浮かべるかもしれませんが、実は数百の島々(「島」は「do」と読みます)があります。ユネスコの海洋国立公園や漁業の拠点、静かなビーチリゾートなど多様な魅力が詰まっています。ソウルから離れ、島々を巡る本格的なオフライン旅行を楽しみましょう。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:Tim Draper / Dorling Kindersley / Getty Images

済州島(Jeju-do)

韓国最大かつ最も人気のある島、済州島はビーチやハネムーンで賑わいます。7〜8月の混雑を避け、9月上旬の過ごしやすい気候を狙いましょう。1週間程度でハラ山(国内最高峰)の登山や、全26ルート(5km〜22.9km)からなる済州オルレ歩道(www.jejuolle.org)を歩くことができます。万丈窟の世界最大級の溶岩トンネルや、白砂・黒砂のビーチでリラックスもおすすめです。ソウルから直行便、または仁川・木浦・莞島・三州浦からフェリーでアクセス可能です。

見逃せないポイント:済州島沖に位置するウド島は、黒い溶岩の崖と灯台からの広大な景色が魅力です。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:PREVOST Vincent / hemis.fr / Getty Images

大島海上国立公園(Dadohae Haesang National Park)

全長1,700島を擁するこの海洋国立公園は、全羅南道の海岸線に広がります。木浦(元F1開催地)からフェリーで홍도と흑산도へ向かいます。홍도は全長6kmの断崖や奇岩、森林渓谷が見どころです。흑산도は峰「봉화대」までのトレッキングが人気で、海の群島という名前の由来が分かります。

見逃せないポイント:홍도での2時間船ツアーでは、断崖の岩場を巡り、通過船から新鮮な刺身を提供(韓国語ナレーション付き)されます。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:Arnaud DG. CC BY-SA 2.0

珍島(Jindo)

韓国で3番目に大きい島、珍島は「海が割れる奇跡」(간주육계도)で有名です。春潮の時期に2.8km、幅40mの通路が現れ、30万人以上が祭りに集まります。橋で本土とつながっており、木浦からバスでアクセスできます。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:Mark & Emma Hambleton & Dolan. CC BY-SA 2.0

鬱陵島(Ulleungdo)

火山島の鬱陵島は、霧に包まれた断崖や荒々しい海岸、伝統的な漁村が魅力です(www.ulleung.go.kr/English)。山頂からは海と山の絶景が広がり、鉱泉ケーブルカーや太河リモートモノレールで移動できます。新鮮な海鮮屋台も必見です。浦項からフェリーで、ソウルからはバスで約4.5時間です。

見逃せないポイント:フェリーターミナルから1.5kmの散策路を進むと、岩場に建つ灯台と荒波の光景が楽しめます。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:Bryan Dorrough. CC BY 2.0

西嶋(Seonyudo)

軍産都市・群山からフェリーで43km離れた熱帯的な西嶋は、3つの橋で結ばれた島々が連なります。夕日、山頂ハイキング、砂浜、そして新鮮な海産物が楽しめます。

見逃せないポイント:ターミナル近くで自転車をレンタルすれば、低犯罪率のため安心してハイキングやサイクリングができます。

江華島(Ganghwado)

13世紀にモンゴル侵攻からの避難地として築かれた江華島は、青銅器時代の遺跡が残ります。世界遺産の「江華石窟公園」や復元された高麗宮殿の壁・門が見どころです。

見逃せないポイント:盆雲寺(Bomun-sa)の華麗な彫刻と、松林に囲まれた聖門道は必見です。オエポリからフェリーでアクセス可能です。


韓国の島めぐりガイド

画像提供:David Serrault. CC BY 2.0

島での宿泊

済州島はリゾート、ブティックホテル、ゲストハウスが充実しています。その他の島では、シンプルな「旅館(yeogwan)」「ペンション(pension)」「民泊(minbak)」が中心で、床暖房の「온돌」や布団でくつろげます。

韓国国内の移動手段

都市間は高速鉄道(KTX)やバスが便利で、地方の村へはローカルバスが運行しています。KTXの詳細はwww.korail.com/enをご参照ください。車をレンタルすれば自由に回れますが、ナビは韓国語表記が主流ですのでハングルの24文字は覚えておくと便利です。島へのアクセスは、済州島は空港とフェリーが整備されており、他の島は定期フェリー(週末は混雑)や車載フェリーがあります。観光情報はenglish.visitkorea.or.krや『Lonely Planet 韓国』をご活用ください。現地では簡単なフレーズブックを持ち、目的地の韓国語表記を確認すると安心です。



韓国の島めぐりガイド

『Lonely Planet 韓国』ガイドで旅程を計画し、専門家がレビューした済州リゾートや島のゲストハウスを予約しましょう。

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