ペンシルベニア州立大学メインキャンパスのおすすめスポット

ペンシルベニア州立大学(Penn State)は、ペンシルベニア州ステートカレッジに位置し、学術の高さと熱狂的なニッタニ・ライオンズのフットボールで知られています。メインキャンパスには、甘いスイーツから芸術作品まで、訪問者を魅了する多彩なスポットが揃っています。フットボールファンでなくても楽しめるおすすめスポットをご紹介します。
Berkey Creamery(バーキー・クリーマリー)
ペンステートのバーキー・クリーマリーは、州内でも屈指のアイスクリーム店として名高く、品質と味わいに定評があります。1865年に大学初のクリーマリーとして創業し、150年以上にわたりキャンパス内でアイスクリームを製造しています。フードサイエンス学科が運営し、学術的研究を通じてアイスクリームの完成度を追求しています。実はベン&ジェリーの創業者ベン・コーエンとジェリー・グリーンフィールドも、同大学のアイスクリーム短期講座を修了しています。

100種類以上のフレーバーが揃い、特に「Peachy Paterno」や「Bittersweet Mint」が人気です(※フレーバーの混合は原則禁止。ただし、ビル・クリントン前大統領は例外的に許可されたことがあります)。ペンステート訪問の際は、ぜひ一口味わってみてください。
Penn State All‑Sports Museum(全種目スポーツ博物館)
ビーバー・スタジアムの南西部に位置するこの博物館は、大学が誇る34種目のバラエティ豊かなスポーツ史を展示しています。各スポーツ専用のギャラリーでは、ユニフォーム、用具、トロフィーなどの貴重な記念品が見られ、かつてのボウリングチームのようなマイナー種目も紹介されています。

試合日のないツアーでは、世界3番目の収容人数を誇るビーバー・スタジアム内部を見学できることもあります。スタジアムの壮大さは、フットボールファンでなくても感嘆させます。また、博物館にはペンステートのマスコットであるニッタニ・ライオンの剥製が展示されており、これは19世紀末にペンシルベニアで最後に捕獲された山岳ライオンです。
Palmer Museum of Art(パーマー美術館)
芸術愛好家にとって必見のパーマー美術館は、学生作品だけでなく、約10,000点に上る世界各国の作品を所蔵しています。その中には、数千年前の古代南米・アジアの陶器やルネサンス絵画、現代アートまで多岐にわたります。

常設展示と企画展は合わせて約12のギャラリーで開催され、古代の陶磁器から最先端のインスタレーションまで、さまざまなメディアが楽しめます。
State College Spikes(ステートカレッジ・スパイクス)
ペンステートのキャンパスでは、大学スポーツだけでなく、ミノーリーリーグ・クラスAのプロ野球チーム、ステートカレッジ・スパイクスも本拠地としています。スパイクスはセントルイス・カージナルスのアフィリエイトで、ニッタニ・ライオンズの野球チームと同じメドラー・フィールドを使用します。

夏季に開催されるこの近代的な球場は、ハイレベルな野球とファミリー向けエンターテインメントを提供します。将来のスター選手を間近で観戦したり、イニング間のアクティビティで家族の思い出を作るのに最適です。
Penn State Arboretum(ペンステート植物園)
キャンパス内で最も静寂なスポットと言える植物園は、7つの個性豊かな庭園で構成され、自然愛好家に癒しを提供します。
香りの庭、熱帯林、古代の森などを巡れば、まるで別世界に足を踏み入れたかのような体験ができます。

特に子ども向けのエンクロージャー型「Children's Garden」では、ペンシルベニア中部の山岳・谷間の地形を模した植物が配置され、子どもたちは小川や洞窟、さまざまな遊具で安全に探検できます。保護者も安心して見守れる設計です。
ジム・チェイニーはUncoveringPA.comの創設者・主執筆者・撮影者で、ペンシルベニア州を自らの足で探訪した豊富な経験に基づき本稿を執筆しました。




