エル・チャルテンでハイキング以外の楽しみ方:アルゼンチン・トレッキングの中心地でのおすすめアクティビティ
アルゼンチンの『トレッキングの首都』と称されるエル・チャルテンは、ユネスコ世界遺産・ロス・グラシアレス国立公園の中に位置し、雄大な山岳、壮麗な氷河、静かな山岳湖が徒歩圏内に広がります。
しかし、強烈なパタゴニアの風に足止めされたり、体調や装備の問題で歩けなくなったり、長時間のトレッキングで疲労がたまったりすると、ハイキング以外の過ごし方を探す旅行者が増えています。バックパックを下ろし、ブーツを脱いで、エル・チャルテンで楽しめるおすすめアクティビティをご紹介します。

食事
風が吹きすさぶ中での休息や、氷河トレッキング後のエネルギー補給に最適なのが食事です。朝食には南米定番のエンパナーダ(具入りパイ)を、昼食・夕食にはバーベキューの王様アサードを堪能できます。エル・チャルテンはアルゼンチン料理の欲求をすべて満たしてくれます。

地元の職人が手がけるアイスクリームやチョコレート、ジャム、チーズ、スモークフィッシュ、熟成肉なども充実。特に近郊の山麓で採れる野生のカラファテベリーは、甘く抗酸化作用が高く、ジャムやソース、リキュール、ジェラートに使われています。
ドリンク
エル・チャルテンではクラフトビールの醸造所が増えており、品質は店ごとに異なりますが、手頃な価格で楽しめるワインは豊富に揃っています。特におすすめは『La Vineria』。落ち着いた雰囲気の店内で、瓶ビールや地域産の上質ワイン、アペタイザーを堪能できます。トレッキング後は、スーパーで買うビールよりも、カラファテを使ったピスコサワーで乾杯しましょう。

マテ茶
アルゼンチンの国民飲料と呼ばれるマテ(mate)は、カフェインを含むやや苦味のハーブティーです。ひょうたん型の容器に入れ、金属製ストロー(ボンビーヤ)で飲みます。デザイン性の高いひょうたんや、折りたたみ式のキャンプ用ボンビーヤはお土産にも最適です。

一人で飲むこともできますが、仲間と回すと儀式的な楽しさが増します。マテを淹れる際のポイントは、沸騰させたお湯ではなく80℃前後の温水を使うこと。ボンビーヤは容器に触れず、飲み終わったら必ずサーバー(セバドール)に戻して補充してもらいましょう。もう飲みたくないときは「グラシアス」と言って断ります。
乗馬
ハイキングなしで大自然を味わいたいなら、乗馬がおすすめです。ガウチョ(カウボーイ)が何世代にもわたってこの谷を駆け巡ってきました。近くのエスタンシア(牧場)では、短時間の景観散策から、食事・宿泊付きの数日間ツアーまで、レベルに合わせた乗馬体験が提供されています。

マウンテンバイク
登山が難しいときは、自転車でスリルを味わいましょう。ラゴ・デシエルトへ北上するルートはマウンテンバイクに最適です。街のレンタルショップで自転車を借り、パークが認可したトレイルや滝沿いのコースを走れます。挑戦的なライダーは、チリ国境へ向かうカレラ・オーストラルを走破することも。毎年開催される「Desafío Chaltén」では、50kmのバイク+ランニングチャレンジが行われます。




