山でゴリラに出会ったら、最高の一枚を撮るコツ

世界的に評価される写真家スティーブ・マッカリーは、たった一枚で生の感情を切り取る名手です。シルヴァシア・クルーズズとの東アフリカ旅行で、同地域に残る最後の山ゴリラのひとりを撮影したエピソードをご紹介します。
シルヴァシア・クルーズズとのコラボレーション
今年からシルヴァシア・クルーズズと提携し、ロシア極東やヒマラヤ、チベットといった変わりゆく地域や、ベネチアやアンコール・ワットなど建築が際立つ都市を訪れ、写真で記録しています。
ウガンダ・ブウィンディ国立公園での撮影体験
5日間の東アフリカツアー初日、ウガンダのブウィンディ・インペネトラブル国立公園で朝8時頃に撮影。ゴリラの群れが果実や葉を食べる様子を追い、300ポンド(約140kg)もの体が高い木の間を自在に行き来する姿に圧倒されました。撮影したのは、肩越しにこちらを見た若いオスの子ゴリラ。数フィート先まで近づき、全く警戒心を見せない姿は、まさに「尊敬と受容」の瞬間でした。
マッカリーは人間と自然との関係に関心があり、この写真はゴリラの人間らしい表情と柔らかさを通じて、我々が思うほど違いはないというメッセージを伝えています。
撮影のポイント
- 適切な光と瞬間を見極めること。
- 動物や環境への好奇心と観察力。
- 公園のレンジャーが持つ、ゴリラに近づくための専門的な知識とシステムを活用。
使用機材は信頼性の高いNikon D810。1978年から様々なモデルを使い続け、今回の写真はコントラストを少し上げ、背景を暗くした程度でほぼ加工なしです。
次なる目的地:パプア・ニューギニア
次回はパプア・ニューギニアへ。変わりゆく社会と自然を記録し、将来の変化を見据える重要なドキュメントになると考えています。
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