アメリカ心臓部を巡る母娘のロードトリップ
ロサンゼルスからニューヨークまでの横断は大変そうですが、カリフォルニア在住のジュエリーデザイナー、キャサリン・ウィテカーは母親とともにスタイリッシュに実現しました。日程別に旅の様子をご紹介します。
1日目:ロサンゼルス → フェニックス
ロサンゼルスで最後の家具をピックアップした後、最初の目的地はアリゾナ・ビルトモア・ホテル(ウォルドーフ・アストリア系列)へ。フランク・ロイド・ライト風の建築が特徴で、マリリン・モンローやアーヴィング・バーリンなど歴代の有名人が宿泊しました。ロナルド・レーガン元大統領も訪れた歴史あるカシータに滞在しました。
フェニックス/スコッツデール付近に来たら、フランク・ロイド・ライトのタリエシン・ウエストを必見。建築学校として機能しており、当時の学生の何人かが今も近くで暮らしています。
2日目:フェニックス → アルバカーキ
フェニックスからはトント国立記念碑を抜け、ニューメキシコ北部の緑豊かな高原へ。景色のコントラストが圧巻です。
『ブレイキング・バッド』の舞台として知られるアルバカーキですが、実は1932年にジョン・ガウ・ミームが設計したラベンダー農園「ロス・ポブラノス」もあります。ここでラベンダー製品やショートブレッドを購入し、シャンパンとともに新レストラン『カンポ』でディナーを楽しみました。
3日目:アルバカーキ → ダラス
テキサス北部の広大な平原は単調に見えるかもしれませんが、マルコム・グラッドウェルのポッドキャスト『リビジョニスト・ヒストリー』で耳を満たしました。
フォートワースでキンベル美術館に立ち寄り、ルイス・カーンとレンゾ・ピアノが手掛けた建築空間を堪能。
ダラスではリッツカールトンで夜景を眺め、イタリアン『アメリカーノ』でカジュアルに食事。その後、ダラス・アーツ・ディストリクトを散策し、ダラス美術館、ナッシャー彫刻センター、ムーディ・パフォーマンス・ホールを巡りました。
4日目:ダラス → メンフィス
早朝に出発し、途中でメンフィスに立ち寄りグレイスランドを訪れました。12月22日は雨が降りやすく、混雑が少ないのでおすすめです。クリスマス装飾が施されたエルヴィスの邸宅は、控えめながらも洗練された雰囲気が魅力です。
5日目:メンフィス → ナッシュビル
ナッシュビルでは『シティハウス』でピザとパスタの温かい食事を楽しみ、オープンしたばかりの『ノエル』に宿泊。アートデコ調の家具やインテリアは地元の職人が手掛けたものです。翌朝はロビー近くの『バリスタ・パーラー』でコーヒーを、ホテル内ブティック『キープショップ』ではレモンレインやソルト・セラミックスなど地域ブランドのアイテムをチェックしました。
6日目〜9日目:ナッシュビル → レキシントン
ケンタッキー州レキシントンでは、夫の家族と料理やカクテルを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしました。丘陵地帯の風景と競馬の歴史に触れ、L.V.ハークネス&カンパニーで最後のギフトを選び、メリック・インで絶品フライドチキンを味わいました。
10日目:レキシントン → リトル・ワシントン
バーボンを堪能した後、アパラチア山脈を抜け、バージニア州リトル・ワシントンへ。1749年創業の『イン・アット・リトル・ワシントン』はリレ・アンド・ショーテの会員ホテルで、町の歴史的建物を次々と取得しながら最高級の宿泊体験を提供しています。午後のティータイムや朝食のジューステイスティングなど、細部にまで配慮されたサービスが印象的でした。ミシュラン星付きレストランは利用せず、ルームサービスでパトリック・オコンネルの料理を部屋に届けてもらい、パーソナージのリビングでゆっくり味わいました。
11日目:リトル・ワシントン → ニューヨーク
バージニアの緑豊かな丘陵を走り抜け、ミッドアトランティック州を横断し、最終目的地のニューヨーク・フォレストヒルズに到着。翌日はバンから家具を降ろし、新居へと搬入。無事にミッション完了です。
ロードトリップを続けよう
米国のベストロードトリップ特集
アメリカ横断の旅程はどれを選ぶべきか
人生最高のドライブを楽しむ11の旅程




