プロヴァンスで二倍の楽しみと二倍の味わいが出会う
美しいプライベートホテル、忘れられない食事、文化的な散策や静かな時間を求めるフランス旅行の理想は、レ・バウ・ド・プロヴァンスにある新しく統合された Oustau de Baumanière と La Cabro d'Or で叶うかもしれません。
チェックイン
概要
統合された Baumanière と姉妹施設 La Cabro d'Or は計56室。世代を超えて同一家族が所有し、まるで小さな田舎の宿のような温かさと、Relais & Châteaux らしいラグジュアリーさが共存します。シンプルで広々とした中立色の客室は、プロヴァンスの光を最大限に活かし、周囲の緑豊かな庭園と岩だらけのバウ渓谷の眺めを楽しめます。
新しいポイント
2015年3月に統合されましたが、各ホテルの個性は残っています。プールは3つのプライベートタイプが選べ、La Cabro d'Or のカジュアルながらも質の高い食事も魅力です。
施設内の楽しみ
Wi‑Fi は二の次。むしろデジタルから離れ、スパでのリラクゼーションが主役です。Valmont 製品を使用した優しいスクラブや回復マッサージは特におすすめ。ハマムも見事です。屋外ではペタンクやテニスで軽く体を動かす程度。ブーゲンビリア、ジャスミン、プラタナスの木々が彩る庭は、南フランスらしい風景で、歴史散策の合間にゆっくりと過ごしたくなります。


食事
両施設とも料理が最大の魅力です。Oustau de Baumanière ではシェフ・ジャン=アンドレ・シャリャールが手掛ける洗練された料理が提供され、近年はヘルシー志向にも配慮しています。地元産のアスパラガス、アーティチョーク、野生いちごや、レッドミュール、鴨肉、リゾットなどが創意工夫を凝らして調理されます。
La Cabro d'Or のシェフ・ミシェル・ユリンは、タジン風野菜と蒸し鯛、ラムラック、忘れがたいチーズコースを、屋外パティオで提供します。
ワインは両レストランとも重要。Oustau のセラーには6万本以上の銘柄があり、ペトリュスやディケム、オー・ブリオン、ラフィットといったボルドーの名酒や、クルッグ・クロ・デュ・メスニル、ダンボンヌのシャンパン、ドン・ペリニヨン・オエノテークが揃います。私のお気に入りは、テラスで夕暮れに味わうシンプルなローカルロゼです。
客室
56室は、カップル向けのコンパクトな部屋から、広々としたスイートやプレステージルームまで幅広く揃います。内装はプロヴァンス風のシックさを追求し、白壁、テラコッタ、自然木の仕上げ、上質なリネンが特徴。最新の薄型テレビとエアコンを完備しており、夏の高温にも快適です。
おすすめの滞在タイプ
食通カップルで、文化体験も欲しいが、何よりもリラックスしたい方に最適です。イギリスやヨーロッパ各地からの3泊の週末旅行にぴったりで、マルセイユ空港からもアクセスしやすい点が魅力です。
向かない滞在タイプ
小さな子ども連れの家族は要注意。特別食やベビーシッターは手配可能ですが、食事が長時間にわたるため、幼い子どもには向かないことがあります。
景観のある客室
私が宿泊したのは Oustau のデラックスルームで、テラスからは朝の花の香りが漂い、素晴らしい眺めが楽しめました。次回はリビングルームが別になったスイートで、まるで自宅にいるかのような滞在をしたいです。


チェックアウト
周辺環境
レ・バウ・ド・プロヴァンスは、アルピーユの岩盤の上にある風光明媚な村です。カマルグやアルルの遠景を望みながら、プールサイドでのんびりするのも良し、中世の城や12世紀のサント・カトリーヌ教会を散策するのもおすすめです。16世紀の邸宅が美術館となった イヴ・ブレイヤー館 や ルイ・ジョウ財団 も見どころです。
近隣でのアクティビティ
必見は中世要塞 ヴァル・ダンフェール と光の洞窟 カリエール・ド・リュミエール。サン・レミ・ド・プロヴァンスでは考古学遺跡 グラナム や サン・ポール・ド・モゾーレ の回廊が楽しめます。近郊のフォントヴィエルの バルベガル城、アルルの闘技場や円形劇場、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ財団 も見逃せません。現代アート好きはフランク・ゲーリーとアンナベル・セルドーフが手掛けた LUMA財団 へ足を運びましょう。
この地域で食事が外れることはほぼありません。シンプルなパニ・バニャやニース風ピザも大好評です。オ・ビストロ・マラン(68 アヴェニュー・ド・ラ・ヴァレ・デ・バウ)や、マウサーヌ=レ・アプリエの ラ・プラス で贅沢なランチを、ル・ビストロ・デュ・パラドゥ で本格的なカントリーフードを楽しむのもおすすめです。

旅行計画
アクセス方法
最寄りはマルセイユ・プロヴァンス空港(MRS)で、車で約1時間です。米国直行便はニース・コート・ダジュール空港(NCE)が利用でき、そこからは約2時間のドライブです。
現地での移動手段
周辺探索には車が必須です。道路は曲がりくねっており、酔いやすい方は注意が必要です。
予約情報
料金は1泊あたり200ユーロから。予約は公式サイトからどうぞ。




