サムライの道
テキサス州ダラスの高級住宅街ハーウッド地区に位置する Ann & Gabriel Barbier‑Mueller Museum: The Samurai Collection は、2012 年から本物の日本の侍甲冑の常設展示館となっています。
背景と国際的な展開
スイス生まれで SMU(サウス・メソジスト大学)を卒業したガブリエル・バルビエ‑ミュラーは、ダラス本拠のグローバル不動産開発会社 Harwood International の CEO 兼創業者です。家族代々の美術収集の伝統を受け継ぎ、25 年にわたり 1,000 点以上の侍遺物をキュレーションしてきました。
同館のコレクションは、現在日本国外で最大規模の私的コレクションで、140 点の甲冑や武具が含まれ、ロンドンでの展示をはじめ、世界中の美術館や機関に貸し出されています。
力強く忠誠心あふれるコレクション
展示品は歴史的建造物である Saint Ann Restaurant & Bar の2階に並べられており、入場料は無料です。来館者は歴史の中へ足を踏み入れることができます。
入場すると、来訪者は馬に乗せられた実寸大のマネキンが全身甲冑をまとっている光景に出会い、侍の激しい精神と規律ある名誉を体感できます。コレクションは幼少期から始まる厳しい修練—剣術、騎乗、弓術—を強調し、彼らの卓越した技術に敬意を表しています。
現在の展示では、細かく織られた絹の鎧や鉄製の甲冑、漆で装飾された馬車のパネルなど、卓越した技術と優雅な美しさを兼ね備えた作品が紹介されています。秋には、甲冑やその他の遺物に込められたシンボルや意味に焦点を当てたテーマでコレクションを入れ替える予定です。
ミュージアムでのイベント
毎月第1土曜日の13時〜15時に開催される無料のファミリープログラムでは、4 歳以上の子どもたちが参加できるインタラクティブなツアーと、家族で楽しめる共同アート制作活動が用意されています。
毎月第3火曜日の18時〜19時に行われるアフターハウズ・カクテルツアーでは、プライベートコレクションをゆっくりと鑑賞でき、ガイド付きでリラックスした雰囲気の中、交流や会話を楽しむことができます。




