シフノス島でハイキングコースを満喫する
旅の序章
「自然のすべてに、驚異が宿る」――アリストテレス
ギリシャ旅行の際、再びキクラデス諸島のシフノス島を訪れました。10年以上前に訪れたときの思い出は、地元の美食(シフノスは近代ギリシャ料理の創始者とされるニコラオス・ツェレメンテスの出身地)、曲がりくねった山道を走りながらの遠隔教会巡り(特にクリュソピギ修道院とカストロの七聖人教会)、有名な陶磁器の買い物、ビーチで過ごした後のアポロニアの賑やかな夜などです。
今回の旅では、島の自然美をハイキングでさらに深く味わうことを目標にしました。
ハイキングとランニングのルーティン
現地に住む親しい友人から、シフノス全島にわたる多くのトレイルが整備されていると聞き、Sifnos Trailsという公式サイトで情報をチェックしました。100km以上に及ぶコースは、色分けされた標識が岩や看板に描かれ、道順を分かりやすく案内してくれます。
毎朝、バウガツァ(バターとカスタードの層が特徴のペストリー)とアイスコーヒーでエネルギーを補給した後、宿泊先近くのトレイルでランニングとハイキングを交互に楽しむルーティンを取りました。
ランニング:カマレス港からプロフィティス・エリアス修道院へ
カマレス港を出発し、プロフィティス・エリアス修道院を目指す道中、低い天井の羊小屋が点在している風景に出会いました。古びていても頑丈な作りは、シフノスの農業遺産を物語っています。また、島全体に見られる低石壁は、手作業で完璧に組み上げられ、セメントは一切使われていません。
ハイキング中はカモミール、ローズマリー、オレガノ、セージといったハーブの香りが漂い、丘の頂上にたどり着くと、目の前に広がるエメラルドブルーの海が圧巻です。
シフノス・トレイルの概要
シフノス・トレイルは、シフノス自治体が整備した公式トレイル網で、全島を縦横に走る様々な距離・難易度のコースがあります。各コースは岩やサインに色分けされたマーカーが設置されており、初心者でも安心して歩くことができます。
以下は旅のハイライト写真です。

シフノスの自然、歴史、食文化、そして夜のアポロニアの賑わいを次回の訪問でも再び体験したいと思います。




