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エレファントポロが象と自閉症児を救う仕組み

エレファントポロが象と自閉症児を救う仕組み

新しいペットセラピーの形

タイ北部ランパーンで、世界最大級の動物が特別支援が必要な子どもたちを支援しています。タイ象セラピープログラム(TETP)は、保護された象を自閉症児と共に働かせる取り組みです。このユニークなプログラムは、象ポロ大会の支援を受けて実施されています。

エレファントポロが象と自閉症児を救う仕組み

象がポロをする?

「キングズカップ」象ポロ大会は、認知度向上と象保護団体への資金調達(累計140万ドル)を目的に開催されています。創設15年目を迎え、10チームが参加し、各チームは象3頭、選手3名、象使い(マホート)3名で構成されます。

実際には象はポロをしない

選手が戦略を練っても、象は象の意思で動きます。タイ象ポロ協会会長のクリス・スタッフォード氏は「大会の本当の目的は、街中の象を減らし、慈善事業の資金を集めることです」と語ります。

絶滅危惧種の象

アジア象は世界で最も危機に瀕した野生動物の一つで、現在タイ国内の個体数は5,000頭未満です。かつての95%が減少し、依然として街中で荷役動物として使われていますが、車両や高温、混雑した道路など過酷な環境にさらされています。

ポロに出場する象は甘やかされる

大会でのプレイ時間は30分だけ。残りの時間は健康チェックや、バナナ・パイナップル・トウモロコシなどのフルーツ・野菜ビュッフェでたっぷり食べさせる「全て食べ放題」の時間が設けられています。

象を救い、子どもも救う

2001年に始まったキングズカップは、街の象を森林へ移すことが目的でしたが、次第に象保護団体と連携し、TETPのような子ども支援プログラムへと拡大しました。象と子どもは自然に強い親和性を持ち、相互に癒し合う関係が築かれています。

象と子どものふれあい体験

毎年開催される「チャン・ノイ(小象)キッズデー」では、地元の小学生が象と直接触れ合い、象の鼻と子どもの鼻が近づく瞬間を楽しみます。

負担のない“仲間”としての象

アナンタラ・ホテルズの象保護担当ディレクター、ジョン・ロバーツ氏は「象は基本的な共感能力を持ち、特別支援が必要な子どもたちに最適です。象は判断せずに私たちを見つめます」と語り、家族にとって大きな安心感をもたらすと指摘しています。

初の試み、象セラピー

動物療法自体は新しくありませんが、象が子どもと関わるプログラムは世界初です。チエンマイ大学と共同で設立されたTETPは、自閉症児の社会的交流や情緒スキル向上を目的とした多様なアクティビティを提供しています。

象スポーツは楽しいだけでなく、治療効果も

子どもたちは作業療法士と共に、予算管理や食材の買い物を学び、マホートと一緒に象に手渡しで餌を与えます。また、象とボールを投げ合うことで運動技能を高め、入浴やケアを手伝うことで優しさと責任感を育みます。ロバーツ氏によれば、プログラム参加後は適応行動、感覚処理、姿勢制御、バランス、社会性が改善し、保護者からも高い満足度が報告されています。

トラベルノート
  • 子どもとバハマ旅行:ハーバー島で押さえておきたい必須情報

    バハマの3マイルにわたるピンクサンドビーチは決して無名ではありませんが、ハーバー島はアクセスがやや不便なため、大手リゾート開発や大型ホテルが進出しにくい状況です。その結果、開発者や観光客の多い場所では味わえない、極上の食事、世界一美しいピンクの砂浜、ほどほどのナイトライフ、そして国際的な雰囲気が残っています。ナッソーへはヨーロッパからの直行便があり、イギリス、イタリア、フランスの旅行者が多いのも納得です。ハーバー島は高級志向ですが、子どもたちが庭でニワトリやトカゲと遊べるほど自然が残っており、子連れに最適です。 宿泊施設 ファミリーに人気なのは、ピンクサンド・リゾートの2ベッドルーム・カシータです。元所有者であるイギリスの音楽実業家クリス・ブラックウェルが作り上げたバリ風のデザインは、まるで別世界にいるかのような安らぎを提供します。ビーチは透明度が高く、波も穏やかです。すぐ隣のブルーバーでは海を眺めながらテラスで食事が楽しめ、バハマ産ラムを使った「ゴンベイスマッシュ」もおすすめです。同じ運営会社が手掛けるコーラルサンズも、親子で快適に過ごせる選択肢です。どちらも塩水プールがありますが

  • ロンドンで子どもと過ごす3日間のおすすめプラン

    寄稿編集者のクリスティーナ・オーリーは、赤ん坊の頃から子どもとロンドンを旅しています。子どもも大人も満足できるミュージアム、ショップ、レストラン、ホテルの選び方を熟知しています。 ロンドンは、子ども連れで訪れるなら最適な都市です。南ロンドンを拠点に、中心部や郊外まで効率よく回れるおすすめコースをご紹介します。 DAY 1 – サイエンスと自然 まずはサウス・ケンジントンにあるサイエンス・ミュージアムへ。インタラクティブ展示や蒸気タービン、宇宙カプセル、そして想像力を刺激する水遊びエリアが満載です。 すぐ隣のナチュラル・ヒストリー・ミュージアム

  • ノースカロライナ・アッシュビルで子連れ・大人どちらでも楽しめる秋の週末プラン

    アッシュビルは秋になると鮮やかな紅葉に彩られ、週末の旅行先として最適です。子ども連れでも一人でも、アウトドア、グルメ、文化体験が揃い、思い出に残る時間を過ごせます。 秋のアッシュビルで楽しむべきこと 以下の5つの体験は、秋のアッシュビルの魅力を余すところなく味わえるおすすめスポットです。 1. ビルトモア・エステートを訪れる 全米最大級の邸宅、ビルトモア・エステートは250室を持つフランス・ルネサンス様式の城です。10月から11月上旬にかけて、8,000エーカーに及ぶ庭園や森林が見事な紅葉に染まり、写真撮影や散策に絶好のロケーションとなります。 秋の旅行:米国で家族向けにおすすめの秋のバケーションアイデア 敷地内のフォーマルガーデンでは季節の花々が彩りを添え、子ども向けに動物と触れ合えるアンターヒル・ビレッジや鍛冶体験、ワイナリーでのワイン試飲も楽しめます。 2. ブルーリッジ・パークウェイをドライブ アッシュビルの南側ゲートウェイ付近から始まるブルーリッジ・パークウェイは、ノースカロライナ州とバージニア州を結ぶ全長約500マイルの景観道路です。途中の展望台や駐車エリアからは、紅葉の