グレイシャーポイントの魅力と歴史

標高7,214フィート(約2,200メートル)のグレイシャーポイントへ車で向かうと、東ヨセミテ渓谷の壮大なパノラマがすぐ目の前に広がります。駐車場からほんの数分歩くだけで、ヨセミテ滝、象徴的なハーフドーム、そして遠くに広がるトゥオルミーネ・メドウズの山々が望めます。ハーフドームは目の前に迫り、頂上にいるハイカーの姿も見えるほどです。
ハーフドームの左側には氷河が刻んだテナヤ渓谷が伸び、右側にはネバダ滝とヴァーナル滝が崖を白いリボンのように流れ落ちます。下流ではメルセド川が緑豊かな草原と樹林帯をくねくねと流れ、手すりに寄りかかるとハーフドーム・ビレッジまでの高さ3,200フィート(約975メートル)の絶壁が見えます。北側にはバスケットドームとノースドームがそびえ、右手にはリバティ・キャップとクラーク山脈が景色を縁取ります。
ヨセミテ国立公園が設立された初期から、グレイシャーポイントは多くの訪問者を惹きつけてきました。アクセスは困難で、1872年にフォアマイル・トレイルが開通し、1882年に馬車道が整備、1936年に現在のグレイシャーポイント・ロードが完成しました。
岬の先端に位置するオーバーハンギング・ロックは、重力に逆らう巨大な花崗岩の突出部です。かつては大胆なスタントの舞台となり、歴史的な写真にも収められましたが、現在は安全確保のため立ち入り禁止となっています。




