ブロックごとに異なる世界――ニューヨークのリトルイタリーとチャイナタウン
ニューヨークのリトルイタリーとチャイナタウンは、エリス島からすぐの歴史的なロケーションにありながら、観光客向けのイメージと実際の姿が大きく異なります。2009年に初めて訪れたとき、期待していた活気あるイタリアン街は薄れた雰囲気で、思わぬ失望を味わいました。
誤解 #1: リトルイタリーがNYで最高のイタリア料理の場所だ
真実: ガイドのアラナはレストラン巡りはせず、歴史ある食材店に焦点を当てました。新鮮なモッツァレラとプロシュート、輸入チーズ、ベーカリーのカノリ、そして本格的なピザを味わうことができます。ツアー後、割引を使ってディ・パロでラビオリやピアーベチーズも堪能しました。
観光客向けのザガットの看板に惑わされがちですが、地元民は本物のイタリアンは他の地区にあると認めています。アラナはギャングや有名人、マフィアのエピソードも交えて語ってくれました。
誤解 #2: チャイナタウンがイタリア人を追い出した
真実: イタリア系住民はすでに数十年前に減少し、現在は50人未満です。移民の波が去った後、彼らはニューヨーク州やニュージャージーへと拡散しました。一方、1943年に排除法が撤廃されると、中国系移民が急増し、チャイナタウンは活気ある市場やコロンバス公園で独自の文化を育んでいます。
ジャックフルーツやマンゴスチンといったエキゾチックな果物が安価に手に入るほか、コロンバス公園はかつての暴力的な歴史(『Gangs of New York』のような)から、太極拳や音楽、広東語の会話が響く平和な空間へと変わりました。
誤解 #3: フードツアーは観光客だけのもの
真実: 地元住民にとっても有益です。アラナは参加者一人ひとりに合わせた説明を行い、ベジタリアンの要望にも柔軟に対応しました。質問に対しても丁寧に答え、街の交通や隣接エリアの情報まで提供してくれました。
ツアーはNYCの層状的な歴史を鮮やかに描き出しますが、タイ料理の立ち寄り先はやや期待外れでした。代わりに、午前10時から午後2時がベストな点心店を訪れると、より本格的な体験ができます。
全体として非常に満足のいく内容で、以下のような食体験ができました。
1. プロシュートと自家製モッツァレラ
2. 輸入イタリアチーズ
暑い中でも、ツアー終了後にアラナが時間を割いて次の案内まで付き合ってくれました。




