中央アメリカで必見のマヤ遺跡3選
中央アメリカは、グアテマラやコスタリカの豊かな野生動物や白い砂浜、メキシコ・ベリーズ・グアテマラ・ニカラグア・ホンジュラス・エルサルバドル・コスタリカ・パナマに点在するスペイン植民地風の町々など、多彩な観光資源で旅行者を魅了します。歴史好きにとっては、古代カレンダーやヒエログリフ、そびえ立つピラミッドが残るマヤ文明の遺跡が最大の魅力です。ここでは、中央アメリカ旅行で絶対に外せないマヤ遺跡を3つご紹介します。
マヤ遺跡の見どころ
ティカル(グアテマラ)
ジャングルに包まれたティカルは、宮殿・祭壇プラットフォーム・球戯場・寺院・広大な広場などが点在し、最も高い2つの寺院は樹冠上部44メートル(約144フィート)にそびえ立ち、圧倒的な景観を楽しめます。
敷地面積は約400ヘクタールで、メソアメリカ最大級の遺跡です。石彫刻やヒエログリフ、王朝の歴史やコパン(ホンジュラス)・カラクムル(メキシコ)との関係を示す壁画など、保存状態の良い遺構が多数見られます。

チチェン・イッツァ(メキシコ)
メキシコのマヤリビエラにはコバ、トゥルム、チチェン・イッツァなど多数の遺跡がありますが、やはりチチェン・イッツァの壮大さは他に類を見ません。
千年近くの歴史を持ち、戦士の寺院や観測塔エル・カラコル、象徴的な階段ピラミッド「エル・カスティーヨ」などが見どころです。柱廊や神殿、メソアメリカ最大の球戯場もあり、ニュー・セブン・ワンダーズに選ばれた理由がわかります。エル・カスティーヨの365段はマヤの太陽暦を表し、春分・秋分の頃には夕暮れ時に蛇の影が壁面を滑り降りる光景が見られ、訪れる人々を圧倒します。
コパーン(ホンジュラス)
コパーンは紀元前1500年頃からコパーン渓谷の政治・宗教・文化の中心として栄えました。遺跡はアカロポリス、儀式広場とスタジアム、約1,800文字のヒエログリフが刻まれた世界最長の階段「ヒエログリフ階段」、球戯場、寺院などで構成されています。
古典期のマヤ王朝では16人の王が統治し、メキシコの遺跡に比べて混雑が少なく、静かな探索が可能です。時には広場全体が自分だけのものになることもあります。
マヤ遺跡訪問のポイント
中央アメリカは地域がコンパクトなので、公共交通機関を利用した自力旅行が比較的容易です。
上手にプランを立てれば、2週間の旅でチチェン・イッツァ・トゥルム・コバ(メキシコ)、カラコル(ベリーズ)、ティカル(グアテマラ)・コパーン(ホンジュラス)をすべて回ることができます。




