南米で絶対に味わいたい料理
南米は食通にとっての楽園で、古代先住民の伝統がヨーロッパ、アフリカ、中東、アジアの影響と融合し、地元産の食材を活かした鮮やかで多様な料理が生まれています。
何千年にもわたって育まれた食文化は、旅人にとって見逃せない料理の宝庫です。今回は、現地の専門家や歴史ある市場の情報をもとに、注目すべき料理とそれを味わえる最高のスポットをご紹介します。

アマゾン熱帯雨林のエキゾチックフルーツ
アマゾンの驚異的な生物多様性は食材にも表れ、保存が難しいため地域外に出にくい希少フルーツが多数あります。9か国にまたがる広大な雨林で、最も豊富な品種は活気ある市場で手に入ります。
代表的なものはクプアスとバクリです。クプアスはスエードで覆われた恐竜の卵のような外見で、クリーミーな黄色の果肉はバナナ、パイナップル、そして独特のアセトンのような風味が混ざり合います。バクリはグレープフルーツ大のサイズで、甘く芳香な白い果肉が特徴です。これらはベレンの歴史的市場「Mercado Ver‑o‑Peso」(17世紀創設)や、ペルー・イキトスの「Belén Mercado」で探すことができます。
リマ(ペルー)のボリューム満点肉料理
リマは南米随一のグルメシーンを誇り、鮮度抜群のシーフード、熱帯産の野菜、先住民の食材が融合した料理が楽しめます。ミシュラン星付きレストランから屋台まで幅広く、柑橘系にマリネしたセビーチェは必食ですが、ペルー料理の奥深さを示す肉料理も見逃せません。

ボゴタ(コロンビア)のアレパとバンデハ・パイサ
コロンビアは治安の向上に伴い、壮大な自然と温かいホスピタリティが旅行者に開かれています。食通にとっては、独自の風味が光る料理が魅力です。特に、トウモロコシ粉のパン「アレパ」や、豆・肉・米・アボカドが盛り込まれた豪快な「バンデハ・パイサ」は必ず試したい一品です。
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