ハルパン・デ・セラ
シエラ・ゴルダの心
クエレタロ州シエラ・ゴルダ地域の中心に位置するハルパン・デ・セラは、クエレタロ市から約184km離れたマジカル・タウンです。ここへは曲がりくねった山道を約3時間半走る必要があります。
ハルパン・デ・セラの歴史
もともとこの地は、自由な魂を持つ民族が住んでおり、布教に最も激しく抵抗したことで知られています。古いチチメカの伝説「半月山の犠牲」にも、奴隷になるより自殺を選んだと記されています。
チチメカ系のパメス族は、スペイン人の征服に200年以上抵抗し、いわゆる血と炎の戦争(Guerra de Sangre y Fuego)でほぼ絶滅させられました。ホセ・デ・エスカンドン・イ・エルゲラ大佐がこの戦争に勝利し、1744年にハルパン・デ・セラを創設しました。平定と布教の任務は、ミッションの父フランシスコ会僧侶フニペロ・セラに委ねられ、彼は「宣教師の王子」や「永遠の巡礼者」と称えられました。
町名は、ナワトル語で「砂の上の場所」を意味するJalpanと、セラ司祭の名前を組み合わせたものです。
布教は、地域に建設された5つのフランシスコ会ミッションにより本格化し、2003年にユネスコ世界遺産に登録されました。その中で最初に建てられたのが、1751年から1758年にかけて完成したサンティアゴ・ミッションです。
ハルパン・デ・セラでの観光スポット
山々、森林、河川、半砂漠、洞窟、壮大な自然景観に囲まれたハルパン・デ・セラは、エコツーリズムの拠点としても最適です。人工で造られたハルパン・ダムは、自然に溶け込み、保護湿地として多様な鳥類の生息地となっています。
ハルパン・デ・セラの所在地と訪問時期
このマジカル・タウンはクエレタロ市から184km離れ、訪問は2月〜6月、10月〜11月が雨天を避けやすくおすすめです。




