自閉症の子どもに最適なRVキャンプの魅力
ミネソタ州の母親が、3人の子どもが自閉症スペクトラム障害と診断されたことをきっかけに、飛行機旅行からRV(キャンピングカー)旅行へとスタイルを変えたエピソードです。
かつて私は飛行機が大好きでした。週末になると、テレビや旅行雑誌で見た遠い街への女子旅や、久しぶりに会う友人への訪問のために荷物をまとめて出かけることが、私にとって最高の冒険でした。
飛行機旅行が家族にとってストレスになる理由
夫と結婚し、4人の子どもが生まれた頃は、飛行機旅行は少し手間が増える程度で、事前に計画すれば乗り切れるだろうと考えていました。しかし、3人の子どもが自閉症と診断された瞬間、旅行スタイルを根本から見直す必要があることに気づきました。
自閉症の子どもは見慣れない環境にすぐ圧倒されやすく、長いTSAの列や騒がしい空港、狭い機内は不安の原因になります。実際に数回飛行機に乗ったことがありますが、機内で子どもたちが緊張し、旅行の楽しみが始まるまでに数日かかってしまいました。その間に帰路の時間が迫っているというジレンマに直面しました。
それでも、子どもたちに世界を見せてあげたい、旅の喜びを共有したいという思いは変わりませんでした。旅行への情熱を子どもたちに受け継がせたいと強く決意していました。
RVキャンピングが旅行を楽しく変えた瞬間
ある日、子どものセラピストから「RVをレンタルしてみては?」と提案されました。その一言が私たちの生活を一変させました。RVに乗り込むと同時に、旅行への不安がすべて消え去り、二度と戻ることはありませんでした。
座席の割り当てを気にする必要はありません。子どもたちは好きなだけ私の隣に座れます。時間に追われることもなく、必要に応じて好きな場所で停車できます。さらに、RVの広い収納スペースに感覚調整用のおもちゃやゲーム、クラフト、電子機器など、子どもが落ち着くための道具をすべて持ち込めます。
子どものストレスが減れば、私自身のストレスも軽減。旅行は再び楽しい時間へと変わりました。実は、目的地に到着したよりも、RVの中で過ごす時間の方が子どもたちにとって楽しいことが多いのです。
ミネソタ州で計画中のRV旅行先
パンデミック前は州外へ遠出することが多かった私たちですが、1年間同じ屋根の下で過ごす中で、ミネソタ州内の観光スポットについて話し合う時間が増えました。
3年生のブランダンは、オンライン授業でポール・バニヤンについて学んでいました。テキサス出身の私にとってはペコス・ビルの話はよく知っていましたが、ミネソタの伝説的な伐採者についてはほとんど知らなかったのです。
まずは北西部のベミジ近くにあるRVキャンプ場に数日滞在し、湖を見下ろす巨大なポールとベイブの像を見に行きます。その後、ブレナードへ向かい、ポール・バニヤン・ランド(バニヤンをテーマにした遊園地、ふれあい動物園、開拓者ヴィレッジ、キャンプ場が一体化した施設)を訪れます。巨大像の前で子どもたちがポーズをとる姿は、クリスマスカードの写真になる予感です!
ポール・バニヤンだけでなく、テイラーズフォールズで一泊しながらトレイル散策やセントクロイ川の景観を楽しんだり、ワバシャへドライブしてミシシッピ川上空を舞うワシを観察したりする計画もあります。
さらに、北岸へ向かい、スーペリア湖に足を浸しながらアゲート探しをしたり、グーズベリー滝やスプリットロック灯台を巡ったりするのが楽しみです。もし旅の途中で圧倒的な刺激を受けても、すぐにRVに戻って昼寝や読書、おやつ、リラックスできるスペースが確保できるので、安心です。
RV旅行は子どもたちに世界への自信を与えてくれました。新しい視点で旅を体験し、文化が教えてくれる知識を吸収する姿を見ると、胸がいっぱいになります。私もその旅路のすぐそばで、一緒に成長を見守っています。




