シカゴのセグウェイツアー:ウィンドシティでのワイルドライド
はじめに
旅行者から「どこ出身ですか?」とよく聞かれます。ツアーガイドやバスの運転手、レストランのスタッフまで。「ドイツです」と答えると、アメリカのことを聞かれ「シカゴです」と返すと、さらに詳しく聞かれます。
実は、私はシカゴの中心部出身ではありません。
シカゴの北西郊外、通称「シカゴランド」のひとつに住んでいました。市街地のすぐ外側にいることで、シカゴへの興味は常に新鮮です。ここ2年で世界中の都市や無数の村を巡り、2001年に米国を離れてからもシカゴには何度も訪れましたが、今回の4週間の滞在は、摩天楼から見た景色やトレンドレストランでのコンフォートフードなど、ノマド的視点で再発見する機会となりました。
その中で最も印象的だったのは、セグウェイツアーです。シカゴの魅力的な風景を新たな角度から楽しめました。
セグウェイツアーにたどり着くまで

どうしてシカゴでセグウェイツアーに乗ったのか?
地元のおすすめ(フローズンヨーグルト店、隠れビーチ、街角カフェ)に従い、旅行先でも同じように情報を探していました。私の継父はシカゴ出身の冒険好きで、セグウェイツアーを熱く勧めてくれました。当初は「足が不自由な人向けのガジェットだ」と思い、乗るのをためらっていました。地中海クルーズやリスボンのGoCarツアーなど、観光アクティビティは経験豊富ですが、セグウェイは少し恥ずかしいと感じていました。
継父の粘り強さに負け、City Segway Toursに予約。恥ずかしさを払拭するための15分間のトレーニングで自信がつきました。22歳のシカゴ生まれガイドが安全な速度で歴史を語りながら案内してくれました。
ツアーの魅力と操作感
セグウェイは、足の傾きで速度を、ハンドルバーのねじれで方向転換を行う自立式乗り物です。360度回転もスムーズに行え、街中を軽やかに滑走します。
集中力が必要で、油断すると転倒や怪我のリスクがあります。速度は最初5mph(約8km/h)から、1時間ほどで8〜9mph(約13km/h)に上がります。スリル満点の体験ですが、TripAdvisorでの97%の高評価(数百件のレビュー)からも、シカゴのベストな観光手段と評価されています。
出発はミレニアムパーク近くのCity Segway Tours拠点で、安全ビデオと屋外練習を行い、その後グラントパークへ向かい、バッキンガム噴水(テレビでもおなじみ)を通過し、レイクミシガン沿いのレイクショアトレイルへと続きます。
主な見どころ

次に向かったのは、シカゴ・ベアーズの本拠地ソルジャーフィールド、そしてミュージアムキャンパス(フィールドミュージアム、シェッド水族館、アドラー天文台)。湖面は海と見紛うほど広く、対岸にそびえるスカイラインは圧巻です。特に天文台の裏手は、シカゴで最もフォトジェニックな眺めが楽しめます。
興奮冷めやらぬままセグウェイを返却し、次はパリやミュンヘンなどのツアーを検討しましたが、シカゴは最高のロケーション。機会があればまたいつでも乗りたいです。

セグウェイツアーを快適に楽しむための必須ポイント
1. スニーカーなど足元が安定した靴を選びましょう。2〜3時間立ち続けるので、短い休憩を挟んで快適に。
2. レイヤリングを意識した服装が重要です。湖からの風は冷たく、正午の太陽は強い。夜間ツアーは急に冷え込むので、ジャケットやサングラス、日焼け止めは必須です(冬の太陽でも鼻が焼けます)。
3. セグウェイには小物用ポーチが付いています。水やタブレット、軽量カメラを入れておくと便利です(販売価格は約1ドル)。





