ディプ:カルビアンロン地区の人気観光地、アッサム
アッサムは北東インドの7州の中でも最大級で、アクセスしやすい州です。ほかの州と違い、インド人・外国人観光客ともに特別な許可は不要です。
豊かな生物多様性でも知られ、ボドランド地域やマナス国立公園など世界的に有名な自然保護区があります。
野生動物好きにはたまらない一方で、山岳観光は限られています。隣接するアルナーチャル・プラデーシュ、メーガラヤ、ナガランドと比べると、山はほとんどありません。
アッサムで山を楽しめるのは、カーベ・アンロン地区とディマ・ハサオの2地区だけです。
ナガランドでホーンビル祭りを楽しんだ後、山岳地帯を探しにカーベ・アンロンのディプフへ向かいました。
調べたところ、ディプフは鉄道・道路ともに整備されており、アクセスが良好な観光拠点であることが分かりました。

ディプフ:カーベ・アンロンの人気観光地
ディプフは小さな町ですが、グワハーティ、ジョラート、ディマプールからの定期列車が発着します。1日あたり約10本の列車が運行し、バスも頻繁に走っているため、バックパッカーでも手軽に訪れられます。
グワハーティからは約4時間、ディマプールからは45分で到着します。
ディプフでできること
町自体は規模が小さく、混沌とした印象ですが、周囲10km以内に広がるカーベ・アンロンの丘陵が魅力です。道路網が整っているので、レンタカーや自家用車での移動が便利です。

シロニ・ピクニックスポット
楽しい休日を過ごすなら、シロニ(ロングソカングツ)ピクニックスポットがおすすめです。ディプフから北へ約24km(マンジャ方面)に位置し、環境・森林局が管理しています。
毎日午前10時から午後4時まで開放されており、川や山の眺めを楽しみながらバーベキューや音楽、ダンスが楽しめます。
自家用車や公共交通機関でアクセス可能で、ロングニットまでタクシーを利用し、そこからはリキシャ(100ルピー)で向かえます。入場料は1人20ルピーです。


植物園
シロニに続き、ディプフから約5km(同じくマンジャ方面)にある植物園も見どころです。薬用植物や希少な花が多数展示されており、子ども向けにボートが楽しめる小さな湖もあります。
特に雨季の訪問がおすすめです。

地区博物館
1886年創設の地区博物館は、考古学的価値の高い遺物を多数所蔵しています。カーベ・アンロン全体の文化を示す装飾品、楽器、狩猟・漁具、ディプフの手織りテキスタイルなどが展示されています。
詳細はアッサム観光公式サイトで確認できます。
シンガソン最高点
ディプフから約4kmのシンガソン最高点は、標高約1,600mのトレッキングスポットです。熱帯雨林と岩場を抜けて頂上へ向かう道からは、ブラムプトラ川のパノラマが望めます。
トレッキング中に見られる動物はシカや大型のリス、季節によってはヒマラヤホーンビルなどの渡り鳥も観察できます。

滞在日数の目安
ディプフは小さな町で観光スポットも近接しているため、2日間で主要な見どころは十分に回れます。公共交通だけで回るとややタイトですが、可能です。
カーベ・アンロンの他のエリアを巡る場合は、余裕を持って日程を組むと良いでしょう。アッサムのおすすめは、マジュリ島とボドランドです。
宿泊施設
予算旅行者から少し上質な宿泊を求める方まで、選択肢は豊富です。私は駅から車で10分、1泊1,500ルピーの「ヒルズ&レイクスリゾート」に宿泊しました。
もっと安く抑えたい場合は、ディプフ駅近くで1泊300〜400ルピーのシングルルームが見つかります。




