インド・ゴアで熱気球に乗る
5時15分にぼんやりと目覚め、鳥のさえずりすら聞こえる前に、ゴアの熱気球体験へ向かいました。
前夜は興奮でほとんど眠れませんでした。10メートル級の巨大なバルーンに乗り、かつて人類が考案した最初の飛行手段で空へ舞い上がるというロマンは、まさに祝祭そのものです。
慌ただしく、風に揺られながら、ホテル(アゴンダビーチ)からスクーターで45分走り、熱気球の離陸地点へ到着しました。
そこは人里離れた広々とした空き地。眠さにうなだれながらも、目の前に広がるバルーンを見た瞬間、眠気は吹き飛びました。こんなに大きな熱気球は初めてで、圧倒的な迫力に胸が高鳴ります。

安全に長年の経験を持つパイロット、リタの指示のもと、私たちは空へと舞い上がりました。ゴアの風景が足元に広がり、驚きと感嘆の声が自然と漏れました。
最初の数分は写真を撮る余裕もなく、ただ目を見張って景色に酔いしれましたが、すぐにブロガーとしての任務を思い出し、機械的に撮影を開始しました。
約1年半後、オーストラリア・ゴールドコーストでも同様の体験をしました。詳しくは「Hot Air Ballooning In Gold Coast」をご覧ください。
ゴアのビーチや夜のエンターテインメント、素晴らしい料理、さらには第二次世界大戦の沈没船でのダイビングまで、さまざまな冒険を楽しんだ後のことです。熱気球体験は、旅全体の中で最もユニークで印象的なアクティビティでした。

熱気球体験の魅力
熱気球の魅力は、飛行がすべて天候に左右される点です。離陸直前に中止や遅延が決まることもあり、風向きや風速が変われば進む方向も変わります。高度は多少調整できますが、強風に流されると予測不能な旅になるのです。
私たちのゴアでのフライトも、パイロットのリタが「出発OK」の合図を出すまで、まさに不確実性が漂っていました。
約40分間、伝統的なゴアの家屋や広大な平原、ヤシの木々の上を滑空。高度2,000フィート(約600メートル)からの眺めは、思いがけないドラマチックさでした。
着陸は「やや荒くなるかもしれない」と警告されましたが、実際はバスケットが地面に優しく触れるほどスムーズでした。
安全に着地した後は、朝食とシャンパンで余韻を楽しみました。


ゴア熱気球ツアーの料金と費用内訳
公式サイトで予約でき、1人あたり9,900インドルピー(執筆時点)です。ツアーは日の出前に行われ、バルーンの膨らませる時間を含めた全行程は約2時間です。
この価格は決して安くはありませんが、インド国内で熱気球を運用するには航空法や民間航空規則に適合させる必要があり、すべての部品を海外から輸入しなければなりません。バスケットは約110万ルピー、バーナーは約90万ルピー、バルーン本体のナイロンパラシュート布は約300万ルピーと、総額は55万ルピー(約80,000米ドル)を超えます。さらに、スタッフ人件費や定期的なメンテナンス費用がかかります。
それでも、空中から眺めるゴアの景色は格別で、特に新婚カップルにはロマンチックな体験として強くおすすめします。
予約方法とおすすめポイント
ゴア旅行の際は、ビールをビーチシェックで楽しむだけでなく、熱気球での空中散歩をぜひプランに加えてみてください。朝日の中でのフライト、そして着地後のシャンパンブレックファストは、忘れられない思い出になること間違いなしです。
その他の観光情報は「ゴア旅行ガイド」や「ゴア旅行のコツ」ページをご参照ください。また、ビーチ以外のユニークな体験を探している方は、当サイトがまとめた「ゴアの穴場スポット」もご覧ください。
フライト映像は以下の動画でご確認いただけます。




