あなたが知らない7つの世界的スピークイージー
医者の診察室を装った隠し部屋でジンカクテルを楽しんだり、東京・銀座の洗練された空間でオリジナルドリンクを堪能したり――。ここでは、世界各地に潜む個性豊かなスピークイージー7選をご紹介します。カクテル好き必見の本格的で没入感あふれる体験が待っています。
Bourbon & Branch(米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ)
ジョーンズ通りに佇むこの店は、禁酒法時代の雰囲気を忠実に再現。1920年代の電話帳に "The Ipswitch -- a Beverage Parlor" と掲載されていた歴史的スポットです。店内では撮影禁止・携帯電話禁止・静かな退出・入店時のシークレットパスワードといった独自ルールが徹底され、豊富なスピリッツとカクテル、特にバーボンの品揃えが自慢です。
Evans & Peel(イギリス ロンドン)
ロンドン・アールズコートにあるこのバーは、オンライン上では探偵事務所として装っています。事前に "ケース"(予約)を取り、インターホンで呼び出すと、探偵役のスタッフが簡単な面接を行い、隠し本棚の裏から入店口を教えてくれます。1920年代を彷彿とさせる内装の中で、Cold Fashioned や花のような香りの Tipsy Gardener など、創意工夫に富んだドリンクを楽しめます。
The Cloak Bar(カナダ トロント)
ウェリントン通りの Marben レストランの地下にひっそりと佇む The Cloak Bar。入口はほとんど目立たず、ドアマン不在時は掲示されたパスワードをテキストで送信して入店します。高めのテーブルやU字型ブースで、フレンチ75や Island of the Cross といった評価の高いカクテル、ワイン、ビールを堪能できます。
Grandma’s Bar(オーストラリア シドニー)
シドニー CBD のギターストアの地下に隠された Grandma’s Bar は、温かみのあるキッチュなインテリアと、祖母が手作りしたかのような細やかなサービスが魅力です。カクテルメニューはクラシックから複雑な創作まで幅広く、特にラムベースのドリンクが中心。毎週メニューが更新され、常に新鮮な体験が提供されます。
Dr. Fern’s Gin Parlour(香港)
香港・ランドマーク・アトリウムにあるジン愛好家必訪のスポット。入口は "Waiting Room" と "Consulting Room" と書かれたオフィスドア。白衣をまとったスタッフが、世界250種以上のプレミアムジンを取り揃え、オーガニックで地元産の素材を使ったマティーニやジン&トニックを提供します。
Bar High Five(日本 東京)
銀座の洗練された街角に位置する Bar High Five は、アジア屈指のバーとして知られ、パーソナライズされたカクテルが特徴です。好みのフレーバーや口当たりを伝えると、熟練バーテンダーがプレミアムウイスキーやスコッチをベースに、最適な一杯を創り上げます。暗めの照明とシックなインテリアが、特別な時間を演出します。
The Franklin Bar(米国 ペンシルベニア州 フィラデルフィア)
リテンハウス・スクエア近くにあるこの地下バーは、かつて禁酒法時代にアルコール密輸の表向き会社として機能した Franklin Mortgage & Investment Co. の歴史的建物を利用しています。2階建てで、1階はアートデコ調の強力なクラフトカクテル、2階はリラックスできるティキスタイルの空間が広がります。入店は席の空き状況に左右され、待ち時間が発生することもあります。
Ashley Bess は元編集者でフリーランスのライター。ジンと旅行が好きで、禁酒法時代の歴史や世界のバーシーンに詳しい。




