48時間で巡るパリの魅力
パリはコンパクトで永遠のエレガンスが漂う街。徒歩での散策に最適です。快適なシューズとお洒落な装いで、専門ガイドと共に主要スポット(地上・地下)を巡りましょう。48時間で見逃せないハイライトをご紹介します。宿泊先が必要なら、厳選したホテル一覧をご覧ください。
1日目
朝
サクレ・クール寺院からの絶景で旅をスタート。アンヴェール駅から200段以上の階段を登るか、ケーブルカーで上がります。パリ全域が見渡せ、これからの冒険の計画に最適です。すぐ近くのモンマルトル美術館の庭園では、トゥールーズ=ロートレックの作品やモンマルトルの芸術史に触れられます。石畳の通りを歩き、アベス通りのカフェで朝食をどうぞ。
続いて映画のロケ地へ。カフェ・デ・ドゥ・ムーラン(『アメリ』の職場)を通り過ぎるルーペ通りは、魚屋・青果屋・チーズ屋・ベーカリーが立ち並び、活気に満ちています。丘の麓には象徴的なムーラン・ルージュがあります。
メトロ2号線のブランシュ駅からシャルル・ド・ゴール=エトワール駅へ向かい、凱旋門を見学。12本の放射路が交差する円形交差点の下には、無名戦士の墓があり、夜になると永遠の炎が灯ります。
凱旋門の上部へ登り、歴史的な軸線(ラ・デファンス→シャンゼリゼ通り→コンコルド広場→バスティーユ)を一望。
その後、アベニュー・マルソーを下り、約30分歩いてエッフェル塔へ。途中、フランス自由の炎(ダイアナ妃に捧げられた記念碑)を通過します。セーヌ川対岸では、パリ下水道博物館の実際に稼働中の下水道ツアーに挑戦(臭いにご注意)。
昼
エッフェル塔の足元に集合。登るか、シャン・ド・マル公園でサンドイッチピクニックを楽しむかはお好みで。夏は特に賑わい、夕方まで続きます。
川沿いをさらに半時間歩くと、元工場跡地に作られたモダンなオアシス パルク・アンドレ・シトロエンに到着。ガラスパビリオンや大きなリフレクティングプール、天候が良ければ150メートルまで上がれるヘリウムバルーン(10分間、30名まで)に乗れます(風が強いと中止)。
バラール駅(8号線)で下車し、インヴァリッドへ向かい、セーヌ左岸のマレ地区へ。途中、オルセー美術館とノートルダム大聖堂を眺め、シテ島でパリの誕生地を確認。疲れたらメトロでホテル・ド・ヴィルへ戻ります。
マレ地区での夜は、レ・フィロソフでステーキを堪能し、リュ・ヴィエーユ・デュ・タンプルのテラスで人間観察。翌日に備えてゆっくりと休みましょう。
2日目
朝
リニューアルされたサン・マルタン運河を散策。ジョレ駅(2号線)から出発し、鉄橋やバー、カフェ、そして映画『ノートル・ド・ノルド』のロケ地を巡ります。
運河はリチャード・ルノワール通りと交差し、木曜・日曜のマーケットが開かれます。近くのアリグレ市場では、地元の雰囲気を味わいながらコーヒーや朝食、ピクニック用の食材が手に入ります。
運河から約700m離れた場所に、プロムナード・プラナテ(パリ版ハイライン)があります。ハウスマン様式の通りと近代的ブロックの間を縫うように伸びる緑の高架散歩道で、全長約2.8マイル。ジョギングする人も多く、歩行者への配慮が掲示されています。
昼
ヴィンセンヌの森(ブワ・ド・ヴァンセンヌ)でピクニック。週末の7月31日まで開催されるパリ・ジャズ・フェスティバル(入場料6ユーロ、約30分の徒歩)や、14世紀のヴィンセンヌ城(元王室の居城)見学もおすすめです。1号線で市内へ戻れます。
最後の夜は、11区のバスティーユからナシオン方面へ広がるレストランやバーで食事とドリンクを楽しみ、パリ滞在の締めくくりとしましょう。




