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ネイティブフード:魂を満たす料理

サンタフェは、アメリカ屈指のフーディー・デスティネーションとして知られ、多様な文化が織りなす料理の宝庫です。

ネイティブフード:魂を満たす料理 伝統的なプエブロ族の青トウモロコシ「ピキ」パン作り

多文化が融合した代表料理

この地域の料理は、ネイティブ・アメリカン、スペイン、メキシコ、そしてニュー・メキシコの影響が混ざり合っています。エンチラーダやケサディーヤ、ブリトー、タコス、タマレスといった定番メニューはもちろん、ニューメキシコ産のロースト赤・緑チリ(通称「クリスマスチリ」)が料理に熱さとコク、忘れがたい風味を添え、訪れる人々を虜にします。

ネイティブフード:魂を満たす料理

インディアン・タコスとフリトーパイ(インディアンマーケットの屋台)

ネイティブ・アメリカン料理の特徴

ニュー・メキシコのネイティブ料理は、プエブロ族、ナバホ族、アパッチ族の伝統に根ざし、農場直送の全粒穀物や有機食材を重視します。祖先から受け継がれた農耕、種子保存、家畜飼育は季節ごとの宗教行事や社会的イベントと結びつき、土地や動物(バイソンや馬)を「親族」とみなす考え方が料理に表れます。

料理の根幹をなすのは「三姉妹」――トウモロコシ、インゲン、カボチャです。これらはシチュー、主菜、副菜、さらには民話にも登場します。

ネイティブフード:魂を満たす料理

プエブロ族の青と黄のトウモロコシ

青トウモロコシの魅力

古代から栽培されてきた青トウモロコシはタンパク質が豊富で、サンタフェの朝食店ではパンケーキやマフィン、さらには青トウモロコシのエンチラーダやエッグス・ランチェロスに使用されています。

チリたっぷりの伝統シチュー

赤・緑チリをふんだんに使ったシチューは、ポゾレやヒヨコ豆、牛肉、豚肉、羊肉、エルク、バイソンなど多彩な具材で作られ、心と体を温めます。プエブロ族の祝祭日には、ホルノ(土釜)で焼くパン、トウモロコシ粉のトルティーヤ、ホピ族のピキブレッド、エンチラーダ、アンブロジア、ブレッドプディング、サラダ、フラットフルーツパイ、シュガークッキー、スイカといった豪華なビュッフェが振る舞われます。

ネイティブフード:魂を満たす料理

伝統的なプエブロ族の祝祭テーブル

フェアやマーケットのストリートフード

フェアやポウワウ、マーケットでは、フリート・ブレッドに乗せたインディアン・タコスや、肉・豆・チリ・チーズをたっぷり載せたフリトーパイが人気です。グリルしたコーン、ピクルス、七面鳥の脚、さらにはスノーコーンなどが添えられます。

ネイティブフード:魂を満たす料理 インディアン「フリーブレッド」タコス

ネイティブ・ファインダイニング

近年のネイティブ・ファインダイニングは、伝統とモダンを融合させ、地元産ワイン(チリを効かせたものも)とペアリングします。シェフが提供するメニュー例は、バイソンのカルパッチョ、赤チリコーンビスク、青トウモロコシでコーティングしたバイソンフィレ、緑チリとピニョンのパスタ・アルフレード、三姉妹サラダ、ローストマトンのインディアン・タコス、テワ川のトラウトのオーブン焼きなどです。レシピはプエブロ族のアーティスト兼農家ロクサンヌ・スウェンツェルの著書『The Pueblo Food Experience』をご参照ください。

ネイティブフード:魂を満たす料理 ネイティブ・ファインダイニング(Hotel Santa Fe Amayaレストラン提供)

ネイティブフード:魂を満たす料理 ロクサンヌ・スウェンツェルが「ホルノ」オーブンでパンを焼く様子(著書「The Pueblo Food Experience」より)

旅行プランと情報源

選択肢は無限大です。ぜひサンタフェの食文化に飛び込んでみてください。

サンタフェ旅行の計画は公式ガイドをご活用ください。地元ビジネスのお得情報や特典もチェックできます。

本記事はTOURISM Santa Fe とサンタフェ市のネイティブ・アメリカン部門リエゾン、リマ・クリスト氏(写真提供)との協力で執筆しました。

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