サンタフェ:芸術が息づく街
芸術に情熱を抱く人なら、サンタフェで得られる刺激は計り知れません。最近開催された『Passport to the Arts』が示したように、街は常に新しい才能で溢れています。夏は特に充実したアートスケジュールが用意され、訪れる人すべてが満足できる体験が待っています。
サンタフェ・スタジオツアーでアーティストの工房を巡る
夏の黄金色に染まる『レジェンド・ライト』は、画家やパステル画家、写真家を魅了し続けています。6月27日から29日まで開催されるサンタフェ・スタジオツアーでは、地元アーティストが自らのスタジオの扉を開き、創作過程を間近で見ることができます。
絵画家ジェーン・レヴァントが制作中。(写真提供:サンタフェ・スタジオツアー)
金曜夜はサンタフェ大学芸術デザイン校でプレビューが行われ、土・日には市内全域の37スタジオで58名のアーティストが作品や制作空間を紹介します。直接クリエイターと対話できる貴重な機会です。
アート・トリフェクタ:最先端から古典まで
7月12日から14日まで開催される『Art Trifecta』は、Art Santa Fe、サンタフェ国際フォークアートマーケット、そしてSITE Santa Feの3つの大型イベントが一堂に会す祭典です。SITE Santa Feは現代アートの拠点として、21世紀の表現を再定義しています。
エンリケ・マルティネス・セラヤの展覧会『The Pearl』。(写真提供:Peter Kirby)
7月13日オープンの『The Pearl』は、元物理学者であるキューバ出身アーティスト、エンリケ・マルティネス・セラヤが手掛けたマルチメディア作品が展示されます。
Art Santa Fe:現代的イノベーション
サウスウエストの芸術都市として、サンタフェは西部の伝統と最先端のコンテンポラリー作品を融合させています。7月10日から13日開催のArt Santa Feは、14年目を迎え、国内外の大胆な作品が並び、子ども向けのインタラクティブ体験(韓国紙作りなど)も充実しています。
Art Santa Feでのインタラクティブ・アート体験。(写真提供:Art Santa Fe)
サンタフェ国際フォークアートマーケット:世界の伝統
7月11日から13日、ミルナー・プラザ(ミュージアムヒル)で開催されるフォークアートマーケットでは、150名以上のアーティストが60か国以上から集結。グアテマラのかぼちゃ彫刻や各国の料理・音楽を楽しみながら、売上の約90%をアーティストが受け取れる仕組みで支援できます。
ベータ・アキノが繊細なかぼちゃ彫刻を制作。(写真提供:サンタフェ国際フォークアートマーケット)
スペイン・ヒスパニックマーケット:歴史的遺産
サンタフェは米国で最も多くの伝統的スペイン系アーティストが集う市場、Spanish Marketを誇ります。入植者の子孫が自然顔料で作るストローイングやレタブロは、歴史と技術が息づく作品です。さらにContemporary Hispanic Marketでは、現代的な解釈が加わった作品も展示されます。
ローレンス・コルドバのサントス。(写真提供:Spanish Market)
SWAIAインディアンマーケット:先住民アートの頂点
93回目を迎えるSWAIA Indian Marketは、サンタフェ・プラザ全体に広がり、ピマ族のバスケットからコンテンポラリー絵画まで多彩な先住民アートが展示されます。会場ではフープダンスなどのライブパフォーマンスも開催され、宿泊は早めの予約が必須です。
インディアンマーケットで見られる華麗なビーズワーク。(写真提供:SWAIA)
画家ライアン・シンガーの自画像。(写真提供:SWAIA)
これらの年次イベントは毎年多くの来訪者を惹きつけます。ぜひサンタフェで芸術の旅を計画してください。




