動物が主役の7つの島 – 生き物が支配する楽園ガイド
野生動物の観察は広大なサバンナでライオンを探す時間や、隠れ場所で希少な鳥を待つ忍耐が必要です。時間が限られた旅行者でも、動物が景観を支配する島々なら確実に感動できる光景が待っています。島の孤立性、捕食者の不在、そして手厚い保全が種の繁栄を可能にしています。ここでは、楽園のような風景から原始的な光景まで、動物たちが主役の7つの場所をご紹介します。
バハマ・ビッグメジャーキーの泳ぐブタ
バハマのエクマス諸島に属する無人島、ビッグメジャーキー(通称「ピッグビーチ」)では、ピンクや茶色の野生ブタが白い砂浜でくつろぎ、ターコイズブルーの海で泳ぎ回ります。その起源は不明ですが、SNSで話題となり世界中の旅行者が訪れます。
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エクマス諸島のグレートエクマから出航するボートツアーでアクセスできます。ブタは船に近づきスナックを求めて泳ぎ込むので、餌を用意すると好印象です。上陸が許可されるツアーもありますが、ブタが大胆に近づくことがあるので注意が必要です。

南アフリカ・シールアイランドのケープアシカ
ケープタウン近郊のシモンズタウンから出発し、フォールスベイに突き出たシールアイランドへ向かうと、約75,000頭のケープアシカが暮らしています。5月から9月にかけてはホオジロザメが出没し、壮大な狩りの光景が見られます。11月〜12月は20,000匹ほどの子アシカが誕生し、比較的安全に観察できます。
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シモンズタウンのボート会社(例:Simon’s Town Boat Company)が提供するツアーに参加します。島への上陸は禁止されており、船上からの観察が推奨されます。

オーストラリア・ロットネスト島のクオッカ
車の通行が禁止されたロットネスト島は、約12,000匹のクオッカが暮らす楽園です。西オーストラリア州固有のこの小型有袋類は、愛らしい笑顔で観光客の心を掴みます。
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パースまたはフリーマントルから頻繁に運航されるフェリーで島へ渡ります。ターミナル近くで自転車をレンタルし、交通がない島内を自由に走り回りながらクオッカとすぐ近くで出会えます。

インドネシア・コモド島のコモドドラゴン
世界最大のトカゲ、コモドドラゴンは体長3メートルに達し、強靭な体と鋭い歯、毒性のある唾液を持ちます。ガイド付きツアーで安全に観察でき、稀に危険が伴うものの、適切な管理がなされています。
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バリから毎日フライトでフローレス島のラブアンバジョへ移動し、現地ツアーでコモド島へ日帰り旅行します。宿泊施設は限られているため、事前予約が必須です。必ずライセンスを持つレンジャーが同行します。

セーシェル・アルダブラ環礁のゾウガメ
アルダブラはユネスコ世界遺産に登録された無人の環礁で、世界最大規模のゾウガメ(15万匹以上)が暮らしています。四つのサンゴ島が囲むラグーンは生物多様性に富み、限られたクルーズ船だけが上陸を許可されています。
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セーシェル諸島財団(SIF)から許可証を取得し、保全活動への寄付金を支払います。宿泊施設はなく、Noble Caledonia などの小型クルーズに乗船して滞在します。

オーストラリア・クリスマス島の赤ザリガニ
クリスマス島では毎年、月と潮汐に合わせて4000万から5000万匹の赤ザリガニが森林から海へ一斉に移動します。この壮大な大移動は「赤ザリガニの大行進」と呼ばれ、観光客にとって一生忘れられない光景です。
体験の手順
パースからの直行便で島へ向かい、事前にクリスマス島観光協会が発表する移動時期を確認します。宿泊施設は限られているため、早めの予約が必要です。

日本・大久野島のウサギ
広島県の大久野島は、数百匹の野生ウサギが自由に歩き回る「ウサギの島」として有名です。第二次世界大戦中の化学工場の名残という噂もありますが、実際はペットが逃げ出した子孫が繁殖した結果です。捕食者がいないため、ウサギは人に慣れ親しんでいます。
体験の手順
広島から電車で府中駅(旧称:多度努)へ向かい、そこからフェリーで大久野島へ渡ります。カジュアルな服装で訪れ、ウサギの「シャワー」――体に触れられることを楽しむ習性に備えてください。





