注目のブログ:テネシーバレー鉄道博物館
概要
「チャタヌーガ」と聞いてまず思い浮かぶのは、伝説的な曲 Chattanooga Choo Choo。75年前にグレン・ミラー・オーケストラがヒットさせたこの歌が、街と鉄道を結びつけました。
1961年、チャタヌーガの熱心な住民たちが テネシーバレー鉄道博物館(TVRM) を設立し、失われつつあった鉄道遺産の保存に取り組みました。旅客サービスが縮小し、蒸気機関車が姿を消す中、TVRMは歴史的車両の修復・運転を使命とし、現在では「歴史そのもの」を走らせています。
アクセスと見どころ
TVRMは チャタヌーガ空港のすぐ近くに位置し、I-24E、I-75N、ハイウェイ153N(Jersey Pike出口)からダウンタウンへ短時間でアクセスできます。静止展示だけでなく、実際に走る列車が体験できるのが魅力です。蒸気・ディーゼル機関車、客車、プルマン車両などを見学でき、メインアトラクションは ミッションリッジ・ローカルという本格的な鉄道体験です。
列車はリズミカルにレールを走り、橋や南北戦争前に掘られたミッションリッジ・トンネルを通過します。このトンネルは160年前に East Tennessee, Virginia & Georgia Railway が敷設し、後にサザン鉄道に組み込まれました。1950年代に廃線となった路線を、1968年にTVRMのボランティアが復旧し、観光列車として再び走らせました。
東チャタヌーガに到着すると、1916年製の回転台で150トン級の機関車が180度回転する光景が見られます。小型電動モーターで動く回転台は、鉄道ファン必見の瞬間です。
体験プログラム
ガイドが修復工房へ案内し、車両の保守やフルリストアのプロセスを解説します。その後、再び列車に乗り込み、往路と復路で昔のアメリカの旅を体感できます。家族で楽しめる実践的な歴史学習です。
TVRMの代表的な乗車体験は ミッションリッジ・ローカルです。頻繁に運行されており、土曜の Dinner on the Dinerや、北ジョージアへ向かう Chickamauga Turn、Summerville Steam Specialなどの特別列車もあります。春の Bunny Trains、9月の Tennessee Valley Railfest、10月の Halloween Eerie Express、クリスマスシーズンの North Pole Limited と、季節ごとのイベントが豊富です。
特別イベントとサービス
5月には Thomas the Tank Engine が登場する Day Out With Thomas が開催され、20周年を迎えたチャタヌーガでパーシーも初参加します。さらに、夏季キャンプ、誕生日パーティー、団体見学、チャーター列車、オリジナルイベントの企画も受け付けています。エトワ、テネシー発の Hiwassee River Rail Adventure では、渓谷を360度回転するコークスクリュー・ループが見どころです。
まとめ
テネシーバレー鉄道博物館は、チャタヌーガの誇る本格的な鉄道体験施設です。時刻表やチケット情報は こちら からご確認ください。さあ、列車に乗って歴史の旅に出かけましょう!




