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チャタヌーガの街を散策しながら出会う露アート

ウォルナットストリートブリッジを散策すると、すぐ下に広がるクーリッジ・パークが目に入ります。朝の澄んだ時間帯、ここで出会えるのがチャタヌーガ在住の露芸術家、ホリー・ベリーです。彼女は露だけを使って、息をのむような大作を描きます。

露で描く巨大な動物像

「ある朝、橋を渡っていると整備車のタイヤ跡が残っていました。『もしこの跡でパターンを描けたら面白いな』と思ったんです。実際には走らないけど、私ならできると思って…」とホリーは語ります。

彼女はすぐに草むらに飛び込み、最初の作品として巨大な青いクジラのポートレートを作り上げました。2023年3月にデビューしてからは、アリクイからシマウマまで、アルファベット順に動物の絵を制作。すべてが家よりも大きく、スケッチブックの図面だけを参考にしています。

技法の進化

当初は足で踏んだり、手で押したりしていたホリーですが、現在はペンキローラーを使用。作品は約1時間で完成します。朝の露が蒸発してしまうときもあり、実は朝型ではありませんが、そんな儚さも作品の魅力です。

彼女は自ら撮影した写真をもとに、子ども向け絵本『D is for Dewdle』を自費出版し、先週Amazonで販売開始しました。

創作のスケジュールは天候次第

露は繊細な媒体です。雨や曇り、乾燥した日が続くと制作はできません。理想的な条件でも、週に2日程度しか作品を作れません。

チャタヌーガの街を散策しながら出会う露アート

アーティストとしての背景と日常

テキサス大学オースティン校で美術学士(BFA)を取得したホリーは、油絵やスケッチ、革表紙の本制作など多彩な活動を行っています。作品はリバーストリート・マケリーで販売中です。

本業は在宅の会計業務。仕事の前に露アートで「クリエイティブ・ウォームアップ」を行うのが日課です。夫のルディ・エリゾンドと共に、Stone Cupの上にあるコンドミニアムに住んでおり、クーリッジ・パークは彼女にとって広大な屋外キャンバスです。

1月にチャタヌーガへ引っ越したのは、山々とルディのエンジニアリングの仕事が魅力的だったから。移住から1年足らずで、ホリーは地元アートシーンに確かな足跡を残しています。

ホリー・ベリーの作品はこちらからご覧いただけます。

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