イタリア・ドロミテの絶景 ラゴ・ディ・ブライエス訪問ガイド
イタリア・南チロル(南チロル州)
イタリア屈指のアルプス湖、ラゴ・ディ・ブライエス(プラグザル・ヴィルトゼイ)―ターコイズブルーに輝く宝石がドロミテ山脈の中心にあります。この記事では、忘れられない旅になるよう厳選したポイントをご紹介します。
南チロルのドロミテを巡るなら、ラゴ・ディ・ブライエスに立ち寄らない手はありません。
世界中の山岳湖を訪れてきた経験から言うと、ここほど美しい湖はなかなかありません。近年はインスタ映えスポットとしても大人気です。
湖畔を散策するハイキングコースで変化に富んだ山並みを楽しんだり、伝統的な木製ボートでエメラルドグリーンの湖面を滑走したりと、アクティビティは多彩です。
何度も訪れた私が実践してきた、ラゴ・ディ・ブライエスの楽しみ方をご紹介します。
ラゴ・ディ・ブライエス旅行ガイド
ファネス・セネス・ブライエス自然公園の静かな支流、ヴァル・プステリアの奥に位置するラゴ・ディ・ブライエスは標高1,496m(4,908ft)にあります。面積は約31ヘクタール(77エーカー)で、プラグス・ドロミテの半日散策に最適です。
湖上のボートレンタル
ここで外せない体験は、木造の伝統的ロウボートを借りてエメラルド色の湖面をゆっくり進むことです。ベニスのゴンドラよりもロマンチックかもしれません。
対岸へ渡ったり、湖の真ん中で錨を下ろして山々のパノラマを眺めるのもおすすめです。
ボートは数多く用意されていますが、混雑が予想されるため、午前11時までに予約が埋まることがあります。できるだけ早く、開店時間の9:30前に到着すると確実です。
- レンタルシーズン:6月〜9月
- 営業時間:9:30〜17:00
- 料金:1時間25ユーロ、以降30分ごとに15ユーロ
湖畔の小さな礼拝堂
湖西岸に1904年建立の可愛らしい礼拝堂があります。第二次世界大戦中、ドイツSS指揮官が囚人交換の拠点として使用したという歴史的エピソードも残っています。
湖周辺ハイキング
湖を一周する約1時間のループコースは、展望台や小さな砂浜、緩やかな坂道が点在し、初心者でも気軽に歩けます。
南端からは、上級者向けのコローダ・デル・ベッコー方面への登山道へと続き、さらに壮大な景観が楽しめます。
ラゴ・ディ・ブライエスへのアクセス
ラゴ・ディ・ブライエスは南チロル州ブライエス/プラグス自治体に位置し、最寄りの主要都市はボルツァーノです。→ MAPはこちら
レンタカーで行く場合
Discover Carsで予約すると、国内外のレンタカー会社から最適なプランが選べます。イタリア旅行の定番です。
ミラノから:377km(約5時間)
ヴェローナから:252km(約3時間)
ヴェネツィアから:207km(約3時間)
オーストリア国境から:29km(約30分)
駐車は最初の1時間無料、その後は1日8ユーロです。
電車で行く場合
ミラノからボルツァーノまで約3時間。ボルツァーノでレンタカーを借りるか、ニーダードルフ(ヴィラバッサ)まで電車で移動し、バスに乗り換えて湖へ向かいます。
バスで行く場合
ニーダードルフ駅からバス442号が6月20日〜9月20日までラゴ・ディ・ブライエスへ直通します。
湖畔の宿泊施設
ホテル・ラゴ・ディ・ブライエスは最低3泊が必要です。周辺の選択肢としては次の宿が人気です。
おすすめ宿泊先
ラグジュアリー:ホテル・ラゴ・ディ・ブライエス
ミッドレンジ:シュタイナーフホフ
バジェット:トレンカー・ルイス
キャンプ場情報
キャンプ場はオリンピアとアル・プランの2ヶ所があります。湖面上での野営は禁止されているのでご注意ください。
ラゴ・ディ・ブライエス訪問のポイント
- 湖畔のホテルや入口近くのカフェで昼食や軽食を購入すると便利です。
- 撮影のベストタイムは、朝8:30頃の夏のサンライズ。水面が黄金色に染まります。
- 10時以降は混雑がピークになるので、早めに到着するのがコツです。
- 敷地は私有地のため、ドローンの使用は禁止されています。




