バンバーシュート:恋の物語

Bumbershoot photo by Christopher Nelson.
シアトルのアートと音楽の祭典、バンバーシュートは私の大好きな年に一度のイベントです。小さな町で育ち、都会の音楽やフェスに憧れていた私は、1980年代に初めてバンバーシュートに足を運び、以後の生涯ファンとなりました。
当時はこの祭りがいかにユニークかは分かりませんでしたが、音楽・演劇・映画・ビジュアルアート・コミュニティという、私が好きなものがすべて詰まった祝祭だと直感していました。古くからの名作と新しい発見が交錯し、風変わりな精神と楽しさが満ち溢れるフェスです。
バンバーシュート 2014:8月30日〜9月1日
バンバーシュートは44年にわたりレイバーデーの週末、シアトル・センターで開催されてきました。私はこの30年以上、欠かさず参加しています。友人たちがどんなレイバーデーパーティやバーベキュー、ソフトボール大会、チャリティーイベント、月面着陸パーティーを企画しようとも、バンバーシュートの週末は絶対に外せません。
年を重ね、(できれば)賢くなった今、バンバーシュートの希少性に気付くようになりました。北米最大級の都市型アートフェスであり、シアトル・センター(1962年ワールドフェアと有名なスペースニードルの所在地)という74エーカーの中心的ロケーションが他の全国フェスと一線を画します。シアトル・センターは屋内外の大小様々な会場、レストラン、清潔なトイレといったフェス向け設備が充実。車、メトロバス、シェアライド、ダウンタウンからわずか2分のモノレールで簡単にアクセスできます。近隣には多彩なホテルが揃い、スタイリッシュに滞在しつつ徒歩で会場へ向かえるので、泥だらけのキャンプは不要です。体力が続くなら、シアトル全体を散策することも可能です。

The Head and The Heart, photo by Curtis Wayne Millard
多彩で先進的なプログラム
バンバーシュートの魅力は何と言ってもエクレクティックなプログラムです。音楽だけでなく、好きなバンドやまだ知らないが間もなくブレイクするアーティスト、数十年の経験を持つレジェンド、北西部の新星など、3日間で存分に楽しめます。さらに、コメディ、ショートフィルム、演劇、シンプソンズやザ・オニオンのライターが手掛ける「言葉とアイデア」トーク、ビジュアルアート、スペクタクル、インディークラフト、フード、ビール、フラットストックなど、あらゆるジャンルが一堂に会します。
ファミリー向けはもちろん
家族連れに優しいプログラムも充実しています。「Youngershoot(ヤンガーシュート)」と呼ばれる子ども向けイベントが多数用意され、10歳以下の子どもはチケットを持った大人同伴で無料入場できます。
チケット情報と便利なポイント
チケットは1日、3日、ゴールド・プラチナパスのいずれかが選べます。ホテルパッケージとセットで予約すれば、週末を丸ごと楽しめます。入場口での価格は高くなるため、事前購入で時間と費用を節約しましょう。また、無料の公式モバイルアプリを活用すれば、スケジュール確認やマップ検索がスムーズです。

Bumbershoot: Art in the Great Northleft, August 30-September 1
詳しい情報は公式サイト bumbershoot.org をご覧ください。会場でお会いしましょう!




