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個性的なトリニダード・トバゴの魅力

トリニダード・トバゴの概要

インド、アフリカ、フランス、スペイン、オランダ、カリブの文化が混ざり合うトリニダード・トバゴ。独特な料理やカーニバルの音楽・ダンスでその多様性を体感できる。作家でレコード・コレクターのジョナサン・カービーがビーチチェアから立ち上がり、島の魅力に迫る。

カリブ海の最西端に位置するトリニダードは、ベネズエラから最も近い地点でわずか7マイル。豊富な石油埋蔵量を誇り、カリブ諸島の中でも最大規模だ。そのためプラスチックのリサイクルを問われても笑われがちで、石油産業が観光依存を抑えている。一方、トリニダードとその姉妹島トバゴは、文化・山岳・美しいビーチが調和した魅力的な国だ。


個性的なトリニダード・トバゴの魅力
ベイク・アンド・シャーク。写真: Adventurefood / Flickr

文化と料理

イギリス領から奴隷制度が廃止された後、インドから何万人もの労働者が移住した。その結果、インド系とアフリカ系のトリニダード人がほぼ同数になり、混血も多い。料理はジャマイカ料理がインド料理に詰め込まれたような味わいだ。チックピーやヤム、カレーゴートはインド風のフラットブレッド「ロティ」に包まれ、揚げたサメ肉はサラダとパイナップルを挟んだ「ベイク・アンド・シャーク」のバンに。トリニダードならではの独特な食文化が広がる。

音楽と祭り

スチールドラムはカーニバルの象徴だが、単なる観光音楽ではない。バリー・ホワイトとラブ・アンリミテッド・オーケストラが演奏するような長く複雑な楽曲がスチールドラムで奏でられる。パーンヤードと呼ばれる無料で聴けるスポットもあり、ビールは小さな酒販店で購入できる。音楽ジャンルの「ソカ」は「ソウル・カリプソ」の意で、ボリウッド風の要素を取り入れた「チュトニー・ソカ」も人気だ。


個性的なトリニダード・トバゴの魅力
写真: Trinidad Sky / Flickr

訪れるべき場所

首都ポート・オブ・スペインは大規模な商業都市で、ニューヨークに匹敵する電力供給がある。しかし、島の静かなエリアへはすぐに逃げ込める。田舎の雰囲気を味わいたいなら、わずか10分のフライトで行けるトバゴがおすすめだ。ジュラシック・パークのような原始的な自然が広がり、ブロックパーティーやイグアナ狩り、かつての軍事要塞など、ユニークな歴史が残る。


個性的なトリニダード・トバゴの魅力カーニバルの衣装。写真: The Edge Malaysia / Flickr

毎年開催される大規模なカーニバルは見逃せないが、カーニバル前の数ヶ月間も活気に満ちている。現地の人々は「カーニバルをスキップするなんて」と驚くが、自分のリズムでスチールドラムを楽しむのが大切だ。

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