タイ・パッポンで体験したセックスショーの裏側
序章
バンコクに滞在中、ブロークと私は「レッドライト地区」へ足を運ぶことにした。パッポンは有名な歓楽街で、名前だけでもセックスと結びつく。ニューヨーク・タイムズの『36時間でバンコク』特集でも取り上げられており、過去の暗いイメージは薄れたと聞いていた。
セックスショーへの誘い
タクシーを降りた瞬間、数人の男性が声をかけてきた。どのショーも「最高」だと自信満々にアピールし、まるでブロードウェイのポルノ版のようなプログラム表を見せてくれた。
ショーの現場
2階へ上がると、スターバックスくらいの広さの部屋があり、薄暗い煙とともに丸いステージが中央に配置されていた。30席ほどのテーブルが周囲に並び、客層はフラットな学生から、驚くほど年配のカップルまでさまざまであった。
ウェイトレスがテーブルに案内してくれたが、雰囲気は興奮よりも不安が支配していた。ステージでは三人の女性が無表情で半裸のまま、瓶のキャップを陰部で開ける、キャンドルを陰部で吹き消す、風船にダーツを投げるといった奇妙な演目を次々と披露した。
予想外の請求
ビールを2杯頼んだところ、1杯100バーツ(約3ドル)と説明されたが、実際には「ランダムカクテル」代やショー代が請求書に加算され、合計は3,400バーツ(約100ドル)に膨らんだ。
ウェイトレスはテーブルの上の金額箱を持ち去り、裏の大きなテーブルで支払いを求めた。そこにいた40代のタイ人女性が紙に金額を書き、最初の請求を提示した。
交渉と脱出
ブロークは「ビール2杯だけで足りない」と叫び、私たちは200バーツだけを支払うつもりで箱に入れた。すると、背後の男性が立ち上がり、ママさんが「払わないなら踊れ」と脅した。
結局、私たちはATMに行くふりをして店を抜け出し、近くのレストランで息を整えた。ブロークは「すごいショーだった」と笑い、私は「早く家に帰ろう」と答えた。
まとめ
パッポンのセックスショーは、観光客にとって予期せぬ請求と危険な交渉がつきものだ。楽しみたいなら、事前に料金体系を確認し、無理な要求には毅然と対処することが重要だ。
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