シドニーでデザイナーが案内するお店・グルメ・探検
パディントンの小さな裏通りに、昔ながらの看板と黒縞のオーニングが特徴の、まるで総合雑貨店のような魅力的なショップがあります。The Society inc. は、ヴィクトリア朝のマスクやラタンバスケット、エナメルの水差しなど、インテリアスタイリストのシベラ・コートが丹念に集めてキュレーションした珍しいアイテムでいっぱいです。ショップ運営に加えて、コートは著者であり、商業空間やAnthropologieのプロダクトのデザイナーでもあります。ハーバダッシュや小物のエキスパートとして、シドニーのアートシーンを誰よりもよく知る彼女に、愛するスポットをいくつか教えてもらいました。
ローカルなカフェ/朝食スポット: 朝はエクササイズ後にノースボンダイビーチでさっと泳ぎます。そこから丘を上った先にある North Bondi Italian はカクテルが有名(No.8 と袋入りのカニスパゲッティがおすすめ)。右手にある私のお気に入りの朝食店は名前すら覚えていませんが、ここで1日の最初の豆乳ラテをいただきます。フルーツサラダにヨーグルトと砕いたナッツを添えた一品は最高です。
インスピレーションが欲しいときに行く場所: シドニー大学キャンパス内にひっそりと佇むマクレイ博物館。自然史の標本や科学機器、剥製、そして美しい鳥の標本が並び、まるで別世界にタイムスリップしたかのような感覚になります。
人間観察に最適なスポット: CBD にある Felix at Ivy。ロゼシャンパンを片手に、バーやクラブへ向かうパーティーピープルの行き交いを眺められます。
オフィスはどこですか?: 私のショップ The Society inc. の上階です。下のベルが鳴ると、アシスタントと共有している作業台や紙の山を離れ、来店者と会話を楽しみます。
好みの移動手段: 東京バイクスで購入した美しいグリーンの自転車です。
街の中心にいたいときはどこへ: サリーヒルズの El Loco。メキシコ料理のポップアップ(大人気で定着)で、毎晩トレンドに敏感な人々で賑わいます。タコスやハラペーニョマルガリータ、夕焼け色のステンシル、メキシコ産オイルクロス、週末にはDJが回ります。天井を撤去し、全ての壁面をペイントしただけで、わずか7日でこの空間をデザイン・施工しました。
街で最も過小評価されているもの: ブッシュや海岸沿いの散歩道。シドニーは自然にとても近いのに、ほとんどの人が活用していません。The Spit からマンリーまでの散策路は特におすすめです。春の野花が咲く季節にぜひ。
街で最も過大評価されているもの: ありません!シドニーは美しく、私は大好きです。ニューヨークから戻ってきて、ここが第2の故郷になりました。
午後のドリンクに最適な場所: ショッピングや散策で疲れた足を休めたいときは、ラッシュカッターズベイの Neild Avenue でカクテルをどうぞ。
お気に入りのローカルショップ: もちろん The Society inc. と、レッドフェルンにある Seasonal Concepts。レッドフェルンにはデザイン系の小さなお店が集まるエリアができているので、散策しながらぜひ立ち寄ってください。
食べ物の夢を見る場所: ニューヨーク・チャイナタウンにある Dim Sum Go‑Go。昔住んでいたアパートのすぐ近くで、世界一美味しい餃子が楽しめます。
好きなローカルアイコン/モニュメント/施設: ボンダイビーチ。毎朝ここで泳ぐと、幸せな気持ちになります。
自分の街のベストポイント: パディントンは緑が多く、通りが広くてまさに夢のようです。
好きなローカルスラング: "Hoodwinked" と "trickster"。私だけの言葉です。シドニーのギャング史を調査中で、スピークイージーのデザインに活かしています。
街を舞台にしたおすすめの本・映画: 現在はピーター・ドイルの Crooks Like Us(邦題未定)を読んでいます。シドニーの闇の歴史が描かれています。
シドニー旅行で欠かせないこと: 早朝の海水浴。これだけで一日中活力が湧きます。




