ハース・モト・ミュージアムと彫刻ギャラリー
ダラスのデザイン地区の中心に位置するハース・モト・ミュージアム&彫刻ギャラリーは、バイク好きもカジュアルな来訪者も楽しめる隠れた名所です。
2018年4月にオープンしたこの20,000平方フィートの施設には、100年以上にわたるエンジニアリングとデザインの歴史を象徴する132台のヴィンテージ、レース、カスタムバイクが展示されています。各バイクは鏡面ベースの専用プラットフォームに設置され、全方位から鑑賞できるよう工夫されています。
ダラスの金融業者であり、ナショナルジオグラフィックの空撮写真家でもあるロバート・B・ハース(通称「ボビー」)が創設した同館は、4つのテーマルームに分かれています。歴史的なクラシックから最先端のカスタムビルドまで、バイク文化への深い敬意が込められたキュレーションが魅力です。
ヒストリーホール
フランスの初期モペッドや戦時中のバイク、1969年映画『イージー・ライダー』のキャプテン・アメリカ・チョッパーのレプリカなど、バイクの進化を時系列で辿る展示が行われています。各展示品には独自のストーリーが添えられ、訪れる人々を魅了します。
レーストラック
100年以上にわたるレースバイクを集めたコレクションです。プジョーやインディアンの初期モデルから、スータやドゥカティといった現代のスーパーバイクまで、スピードへの人類の挑戦がひと目で分かります。
サイドカー・アルコーブ
ボビーが最も愛するエリアで、世界各国のカラフルな三輪車が展示されています。機能性とデザイン性を兼ね備えたサイドカーは、道路上の仲間意識を象徴しています。
カスタムショップ
マックス・ハザンやクレイグ・ロッドスミスといった世界的デザイナーが手掛けた、34台の唯一無二のカスタムバイクとプロトタイプが並びます。その多様性と芸術性は、他に類を見ない魅力です。
バイク以外にも、アートデコ様式のレースポスターやバイク文化にインスパイアされた金属彫刻、ボビーのナショナルジオグラフィックでの航空写真作品が展示されています。
展示スペースはバイクごとに十分な余白が確保され、知識豊富なスタッフが丁寧に解説してくれるため、ベテランのギアヘッドも初めての来訪者も満足できる体験が得られます。
入館料は大人10ドル、シニア7ドル、学生5ドルです。軍人・救急隊員・12歳未満の子どもは無料で入場できます。




